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ワインで美肌・お通じ改善!ポリフェノールで腸スッキリ♪

ワインで美肌_お通じ改善

 

疑問を持つ人
健康に良いなら、ワイン飲んでみたいんだけど
本当にワインって健康に良いの?

 

ワインには、様々な健康に良い成分が含まれています。
健康的なお酒を1つ選べと言われたら、ワインを選びますね。

 

この記事では、ワインの健康効果について、わかりやすく解説しています。

 

この記事を読むとわかること

  • ワインの健康効果
  • なぜ、ワインは体に良いのか?
  • どれくらい飲むのが健康的なのか?
  • おすすめのワイン

 

ワインについて、詳しくない人も安心してください。
できるだけ、わかりやすく簡単な表現で説明しています。

 

あなたがワイン好きになるキッカケになれれば嬉しく思います。

 

ケント
ワイン大好きな私が解説します。
健康に良くて美味しいワイン、初めてみませんか?

 

 

 

ワインの美肌・お通じ改善成分|食物繊維と同じ効果?

白とピンクのバラ

 

ワインが肌や便通改善に良いということを、なんとなく聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

 

一般的にアルコールは、健康に悪くて、美容にも悪いイメージを持たれていると思います。
「アル中」や「ビール腹」なんて言葉もありますからね。

 

ですが、ワインには「美肌効果」や「お通じ改善効果」が期待できます。

 

それはワインには多く含まれていて、他のお酒にはそれほど含まれていない成分が関係しています。

 

それが「ポリフェノール」です。

 

 

ポリフェノール

 

疑問を持つ人
ポリフェノールって何?

 

そんな人向けに簡単に説明したいと思います。
ポリフェノールという言葉を知っている人でも、詳しくは知らない人が多いのではないでしょうか?

 

まず、ポリフェノールとは植物由来の抗酸化物質の1種です。

 

抗酸化物質という、聞き慣れない単語がでてきましたね。

 

厚生労働省のホームページから引用すると

活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く物質のこと。
ポリフェノール、カロテノイドなどの種類がある。

厚生労働省HPより引用

と書かれています。

 

結局、よくわからないですよね(笑)。

 

なので、超ザックリ説明します。

 

人間が活動していると、「活性酸素」と呼ばれる体に良くない働きをする物質ができてきます。
ポリフェーノールは、活性酸素を抑えて、健康的な状態を保つことを助けてくれる「抗酸化物質」の1つ、ということです。

 

ポリフェノールの働き

 

このように、ポリフェノールは体に良い働きをしてくれます。
では、より具体的なポリフェノールの効果についてみていきましょう。

 

「美肌」と「お通じ」

 

気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

この2つにポリフェノールは効果を発揮します。

 

美肌効果

 

ポリフェノールには肌トラブルを抑えて、美肌に近づけてくれる効果があります。
理由は、ポリフェノールが活性酸素の働きを抑えてくれるからです。

 

先程も少しお話しましたが、「活性酸素」は肌トラブルの原因になることがわかっています。
活性酸素には細胞をサビさせ老化させる作用があるので、肌の細胞に活性酸素が働きかければ、シミなどの肌トラブルを引き起こします。

 

「活性酸素」は年齢と共に増えていく物質です。
若いときのほうが、肌の状態はやっぱり良いですよね?
それは、体内の活性酸素の量が関係しているのです。

 

ですが、若いからといって、油断していると肌はすぐにボロボロになります。

 

主な活性酸素が増える原因

  • ストレス
  • 喫煙
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • 肥満

 

ストレスが肌に良くないというのは本当で、それはストレスによって活性酸素が増えるからです。

 

繰り返しになりますが、ワインに含まれるポリフェノールには活性酸素を抑える「抗酸化作用」があります。
つまり、ワインの中のポリフェノールが、肌に悪いことをする活性酸素を抑えてくれるので、美肌に近づくということです。

 

 

お通じ改善

 

そして、ポリフェノールにはお通じの改善にも役立つことがわかっています。

 

特に女性は、お通じの悩みの方も多いのではないでしょうか?
実際に厚生労働省の行った調査によると、480万人もの人が便通に関する悩みを抱えているそうで、その66%は女性だそうです。

 

ポリフェノールがお通じ改善に役立つ理由としては、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を良くすることが理由だと考えられています。

 

便通にお悩みの方の多くは、腸内環境が悪化していることがわかっています。

 

腸内環境が悪くなる原因は様々ですが

 

  • ストレス
  • 食物繊維不足
  • 睡眠不足

 

などの原因が考えられます。
思い当たる方も多いのではないでしょうか?

 

腸内環境が悪化するのは、腸内細菌の数が減少したり、種類が減ったりしていることが原因です。

 

そんな腸内環境をコントロールしている腸内細菌のエサに、ポリフェノールはなってくれます。
人間と同じで、腸内細菌も食べ物が無ければ元気に働けません。

 

腸内細菌の代表的なエサは食物繊維ですが、ポリフェノールには食物繊維をとるのに近い効果があることがわかっています。
ポリフェノールは消化されずに大腸まで届き、腸内細菌のエサになります。
すると腸内細菌の数や種類が増加し、腸内環境が改善されます。

 

腸内環境が改善されれば、自然と便通も改善され、お通じの悩みもなくなります。

 

お通じの悩みがある方は、食物繊維の多い食生活に変えたり、ヨーグルトを食べたりして、腸内環境を整えることを意識すると良いです。
そして、アルコールを楽しみたい場合は、ワインを飲むことをおすすめします。

 

 

ワインの健康的な飲み方|適量はどれくらい?

シャンパングラス

 

疑問を持つ人
ワインの効果はわかったけど、どれくらいの量が適量なの?
1日グラス1杯~2杯が適量だと言われています
ケント

 

記事の前半では、ワインが健康に有効な成分が含まれているという話をしてきました。
健康に良いから、いくらでも飲んで大丈夫。
そう考えられているかもしれませんが、それは間違いです。

 

どんなものにも適量があります。

 

薬も大量に飲めば早く病気が治る、ということはありませんよね?
それは、薬に限らずどんなものでも一緒です。

 

塩も摂りすぎれば塩分過多になって高血圧の原因になりますが、塩分が足りていない状態も熱中症の原因になります。

 

それと同じで、ワインも適量を守って飲むことが大切です。
ワインには健康に良い成分が多く含まれていますが、同じようにアルコールも含まれています。

 

ご存知の通り、アルコールを大量に接収することは健康問題を引き起こします。

 

当たり前で面白くない答えですが、適量を守って飲むことが1番です。
健康に良いからと言って飲みすぎれば、逆に健康を害してしまいます。

 

ワインの場合の適量は、1日当たりワイングラス1~2杯程度だと言われています。

 

適量を守って、楽しく健康的にワインを楽しみましょう。

 

 

おすすめのワイン

並んだワイン

 

ワインにもいくつか種類があります。
代表的なものだと、以下のように分類されます。

 

  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • ロゼワイン
  • スパークリングワイン

 

健康に良い成分の量から考えると、「赤ワイン」が1番です。

 

赤ワインには、ブドウの皮や種もまるごと使われているので、健康に良い成分も多く含まれています。

 

リーズナブルで美味しい赤ワインを2つ紹介します。
ワイン選びに役立ててください。

 

 

マス・ラヴァル・グラン・キュヴェ 2016

 

 

 

ロマネ・コンティ使用樽で18ヶ月熟成したワイン。
高級感あふれるバラのような香りが特徴のおすすめワインです。

 

 

ラ・パッション・グルナッシュ 2016

 

 

人気ワイン漫画「神の雫」でも、紹介されたことで有名になったワイン。
有名なだけでなく、味も格別です。
ぜひ、お試しください。

 

ワインの選び方・買い方について、もっと知りたいという方はこちらの記事もご覧になってください。

 

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