
簡単にワインについて教えてくれない?
この記事は、ワインを飲んでみたいけどどうやって買えばいいのかわからない。
そんなワイン初心者向けの記事です。
この記事を読むとわかること
・ワインの基礎
・ワインの種類
・ワインの買い方
ワインって「とっつきにくい」イメージありませんか?
ビールだったら「生1つ!」で注文終了ですが、ワインの場合はそうはいきません。
店によっては、赤ワインだけで数十種類ある店もあります。
あまりにも選択肢が多いと、人間選ぶのが面倒になるものです。
そのせいか、私の周りにもワイン好きは少ないです。
あまりにも寂しいので、ワイン好きを増やすべく、この記事を書いています。
- ワインを飲んでみたいけど、何を買ったらいいかわからない
- スーパーで買うか、ネットで買うか、どっちがいいの?
- そもそも、赤ワインと白ワインって何が違うの?
こんな感じで、本当に何も知らなくても大丈夫です。
この記事だけで、全部わかります。
レストランでワインを選ぶとき、慌てなくてもよくなりますよ。
一緒に、ワインを楽しみましょう!
記事の後半では、おすすめのショップと買う手順付きですので、良ければ参考にしてみてください。

この記事だけ読めば、ワイン自分でワインを選んで買えるようになります。
※お酒は20歳以上になってからですよ(←ココ重要)
ワインの種類|初心者向けの基礎
フレンチやイタリンレストランで、ワインを注文しようと思い
メニューを見ると
ワインメニュー
- ジャン・クロード・マス カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴ
- クラウドライン・オレゴン・ウィラメット・ヴァレー・ピノ・グリ
- グラモナ・インペリアル・ブリュット・コルピナット
意味不明です!
いきなりこんなメニュー見せられても、何もわかりません。
店員さんに聞こうにも、何を聞いたらいいのかすら、わかりません。

こうなってしまうのも、仕方がないです。
誰だって面倒くさい思いをしてまで、ワインを選びたくありません。
ワインのラベルには色々なことが書かれています。
- 産地
- 畑名
- 造り手
- 品種
などの情報が書かれていて、書かれ方も国によって様々なので、覚えるのは大変です。
いきなり全部覚える必要はありません。
- 「赤ワイン」・「白ワイン」・「スパークリングワイン」
- それぞれの代表的なぶどうの種類
これだけ、わかればとりあえずはOKです。
あとは飲みながら、ちょっとづつ覚えていけば大丈夫です。
自分好みのワインを見つける方法
step
1ザックリと知る
step
2とりあえず、買って飲んでみる
step
3味をメモ
step
4別の種類を買ってみる
何回かすると、自分好みのワインがわかってきます。
「赤ワイン」・「白ワイン」・「スパークリングワイン」の違い
どの種類のワインもぶどうを発酵させて作られている点は同じです。
それなのになぜ、違うワインになるのか?
順番に見ていきましょう。
ワインの色
実は同じ種類のぶどうから作っても、違う色のワインを造ることができます。
ワインの色を決めているのは、「アントシアニン」です。
アントシアニンは、ぶどうの皮や種に含まれています。
赤ワインはぶどうを丸ごと使った造るのに対して、白ワインはぶどうの果汁のみで造られます。
つまり、白ワインにはアントシアニンは含まれていません。
だから、白ワインは赤くないのです。
赤ワイン:ぶどうを丸ごと使う、アントシアニンが含まれるので赤い
白ワイン:ぶどうの果汁のみを使う、アントシアンが含まれないので白い
普通のワインとスパークリングワイン
赤ワインと白ワインの違いはわかりました。
次はスパークリングワインについてです。
スパークリングワインは、ワインに糖分と酵母を加えて、容器を密閉します。
酵母の働きによって、2次発酵がおき、二酸化炭素が発生します。
この発生した二酸化炭素が、スパークリングワインのシュワシュワです。
つまり、ワインに一手間加えて、二酸化炭素を溶け込ませたのがスパークリングワインです。
(安いスパークリングワインには、後から炭酸ガスを注入して造られるものもあります)
スパークリングワインのシュワシュワは、2次発酵で発生した二酸化炭素
【補足:シャンパン】
✖ スパークリングワイン(シュワシュワしているワイン)=シャンパン(シャンパーニュ) ではない!
間違って覚えている人が多いので、ここでお話しておきます。
スパークリングワインならなんでも、シャンパンを名乗れるわけではありません。
シャンパンの定義は細かく決められており、
フランスのシャンパーニュ地方で造られ、決まった製法、決まったぶどうの品種のものしか名乗ることは許されません。
高品質で美味しいワインが多いことから、日本では「スパークリングワイン=シャンパン」になったみたいですね。
代表的なぶどうの種類
- ジャン・クロード・マス カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴ
上なら、赤字の部分がぶどうの品種名です。
ぶどうの品種が同じなら、比較的近い味になるので、有名な品種だけでも覚えておくと便利です。
店員さんに「リースリングはありますか?」とか聞けたら、カッコイイでしょ?
【赤ワイン】
ピノ・ノワール
(香り):イチゴ、チェリー
(味):軽めの口当たり、渋味は少なめ
カベルネ・ソーヴィニヨン
(香り):カシス、ブルーベリー
(味):酸味や渋味が強め
メルロー
(香り):ラズベリー
(味):まろやかでフルーティー
【白ワイン】
シャルドネ
(香り):りんご
(味):すっきりした酸味
リースリング
(香り):りんご、レモン
(味):しっかりとして酸味
ソーヴィニヨン・ブラン
(香り):グレープフルーツ
(味):強すぎない酸味と少しの苦さ
代表的な品種を3種類づつご紹介しました。
コレ以外にも、たくさんの品種があるので、あなたに合った品種もきっと見つかります。
ぜひ、探してみてください。
(ちなみに私は、リースリングが好きです)
【画像で解説】ワイン初心者の選び方・買い方
さて、ここまではワインの知識紹介してきました。
ちょっと知識が増えたら、飲んでみたくなりませんか?


ネットで買うのがいい理由
- 種類が豊富
- 保存状態が良い
- 店舗よりも安く買えることが多い
- 情報量が多いので、選びやすい
種類に関しては、言うまでもないです。
近所のスーパーなら、せいぜい20種類ぐらいです。
ネットなら、数百種類の中から選ぶことができます。
また、一般的なスーパーだと、ワインの保存状態があまり良くありません。
他の食表品も同じ場所で売られているので、当然といえば当然ですが、ワインの保存に適した環境ではありません。
最後の情報量について。
一般的なスーパーだと、ただ置いてあるだけですが
この後に紹介するネットショッピングサイトでは、それぞれのワインに対して、しっかりと説明がされています。
その情報をもとに、ワインを選ぶことができるので、失敗が少ないです。
ここからは私が普段利用している、「京橋ワイン」さんのページを例にご説明します。
AmazonのIDで支払いもできるので、便利です。
↑クリックすると「京橋ワイン」さんのホームページに移ります
↓ホームページはこんな感じ
ページを下にスクロールしていくと「ワインの種類別、値段別」のリストが出てきます。
初めてなら1500~2000円がおすすめです。
今回は白ワインの1500~2000円を選んでみましょう。
ワインの一覧が出てくるので、「レビュー評価 高い順」にします。
とりあえず、一番上にでてきたワインをクリックします。
すると、商品ページに飛ぶので、ちょっと下にスクロールします。
すると、商品の情報が表示されます。
こんな感じで、ワインを探がせます。
サイトをウロウロしているだけでも楽しいので、ぜひ一度いろいろなワインをのぞいてみてください。
初めてのワイン選びのポイント
- 価格は1500~3000円
- 赤ワインは「ライトボディ」か「ミディアムボディ」
- 白ワインなら国は「フランス」「イタリア」「ドイツ」、品種は「シャルドネ」「リースリング」
好みがわからない段階で、あまり高いものを買うのはおすすめしません。
どんなに高級なワインでも、好みじゃなければ美味しく感じません。
赤ワインで「フルボディ」と書かれているものは、かなりしっかりした渋味があるので、初めてなら避けたほうが良いでしょう。
白ワインなら、あまり癖のないスッキリとしたものから飲み始めるのがいいでしょう。
あなたが自分好みのワインに出会えることを祈っています。
初心者におすすめのワイン
初心者の方でも飲みやすいように、以下のポイントで「赤ワイン」「白ワイン」「スパークリングワイン」それぞれお1つ選んでみました。
- 飲みやすさ
- クセの無さ
- 有名な産地のワイン
- リーズナブル
- 値段以上に美味しい
あなたのワイン選びの参考にしていただけると嬉しいです。
【赤ワイン】
ラ・パッション・グルナッシュ 2016
【白ワイン】
ルイ・ジャド・シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール 2018
【スパークリング】
アルテラティーノ・カヴァ・ブリュット
Twitterで連絡してくれれば、ワイン選びの相談に乗りますので、お気軽に。
(1万円以上のワインは、あんまり飲めないので詳しくないです(笑))
それでは、(´∀`*)ノシ