
結論:全然余裕です

なので、いきなりソロキャンプを始めても大丈夫なことは私が実証済みです。
もちろんそれなりに不安はあったので、調べまくりました。
「◯◯ おすすめ」
「◯◯ 使い方」
「◯◯ 必要?」
とかで、毎日数時間は検索してましたね(笑)。
この記事は、そのとき調べた内容と、私自身の実体験を合わせて解説していこうと思います。
この記事を読むとわかること
- いきなりソロキャンプでも大丈夫な理由
- ソロキャンプで最低限必要な道具
- ソロキャンプで最低限必要な知識
- キャンプの始め方
これらの内容をまとめて解説していきます。
この記事を読めば、ソロキャンプの備えはバッチリです。
ソロキャンプを始めようか悩んでいる人の悩みを解決する内容になっています。
ぜひ、ソロキャンパーデビューを果たしましょう!

難しい用語などは一切使っていないので、安心してお読みください。
もくじ
いきなりソロキャンプでもOKな理由
冒頭でもお話しましたが、いきなりソロキャンプを始めても大丈夫です。
その理由は2つあります。
- ネットで情報が手に入る
- ソロキャンパーも結構多い
順番に解説していきます。
ネットで情報が手に入る

始めてもキャンプで一番不安なのが、「キャンプについての知識がない」ことだと思います
。
- 必要なキャンプ道具がわからない
- 火のおこし方がわからない
- テントの張り方がわからない
わかります。
私も始める前は不安でした。
正直、これらのことを調べるのが面倒くさくてキャンプを始めるのが遅くなったと言っても過言ではありません。
ですが、安心してください。
ネットで検索すれば、必要最低限の情報はだいたい出てきます。
一部ちょっと情報が足りなかったり、初心者には難しかったりすることもありますが、基本的には大丈夫です。
もちろんこの記事の中で、未経験に必要な最低限の情報と知識については書いているので、参考にしてください。
ソロキャンパーも結構多い

キャンプ=家族やグループで楽しむもの
そんなイメージを持っていませんか?
もちろん、グループでキャンプを楽しんでいる人も多いですが、1人でキャンプを楽しんでいる人も思っているよりも多いです。
万全の準備をして、「いざソロキャンプに出発だ!」と思っていても、「ソロキャンプしているのが1人だけだったらどうしよう」とか思っていました。
でも、実際にキャンプ場に言ってみると、体感で3割ぐらいがソロキャンパーだったので、安心したのを覚えています。
最近のアウトドアブームも手伝って、ソロでキャンプを始める人も増えているみたいです。
なので、安心してソロキャンプを初めてみてください。
ソロキャンプの始め方|道具編

キャンプ道具の種類は多すぎてよくわかりません(笑)。
あまりにも膨大な量があるので、どれが必要なのか未経験者にはわからないです。
いろいろなサイトを見ても、サイトごとに書いていることが違うので戸惑うと思います。
そこで、この記事では、最低限必要なキャンプ道具に絞って紹介します。
私の実体験をベースに書いているので、もしかしたら過不足あるかもしれませんが、そこはご了承ください。
テント
まずは「テント」ですね。
流石にテントなしでは、キャンプできませんよね。
ソロキャンプなら、2人用のテントを買うと良いです。

1人用のテントでも、寝るだけなら問題ありませんが、荷物を置いてしまうとちょっと狭いです。
寝るとき、荷物とギュウギュウの状態で眠るのは嫌ですよね?
それを防ぐために、ちょっとだけ大きい2人用テントを買うことをおすすめします。
値段も1人用と変わらないので、金銭的な負担にもなりません。
快適に眠るために、2人用テントにしましょう。
私が使用しているテントを下に貼っておくので、参考にどうぞ。
軽くて、設営も簡単でおすすめです。
寝袋(シュラフ)
キャンプ場の夜は冷えることが多いので、寝袋は必須ですね。
色々な種類の寝袋が売られていますが、初心者は夏用の5000円以下の寝袋で十分です。
冬用や登山用の寝袋の中には、何万円もするような高級寝袋がありますが、初心者には必要ありません。
いきなり冬にキャンプを始める冒険者気質の人は別として、ほとんどの人は夏にキャンプを始めますよね?
それであれば、「最適温度5~15℃」と書かれた、寝袋を買えば充分だと思います。
いきなり大金を払うと、ハードルが高くなってしまうので、できるだけ必要かけずに始めましょう。
マット

テントと寝袋だけ買えば、快適に眠れると思っていたころが私にもありました。
大きな間違いでした。
テントと張って、寝袋を敷いて、「さぁ寝よう!」と思って寝転んだから、地面の硬さにビックリしました。
マットなしでは、よほどワイルドな人でない限り眠れないと思います。
寝返りも打てないし、しょっとした小石の感触も気になります。
特にキャンプ慣れしていない初心者ほど、眠れないと思います。
それを防ぐために、寝袋の下に敷くマットは買いましょう。
眠れないとキャンプを嫌いになってしまう可能性がありますからね。
私は2種類のタイプの違うマットを使っていますが、どっちでも問題なく使えるので、お好みでどうぞ。
キャンプイス
1日中立ちっぱなしのわけにもいかないので、キャンプイスは買っておきましょう。
個人的には、ちょっと高くてもコンパクトで座り心地の良い「ヘリノックス」のキャンプイスがおすすめです。
安い類似品のキャンプイスも使ってみたことがありますが、長時間座っていると腰が痛くなったので、すぐに捨てました(笑)。
料理など、キャンプ中は座って作業することも多いので、座り心地は大切です。
個人的には、ヘリノックスのチェアワンがおすすめですが、他の安いキャンプイスでも大丈夫だと思います。
テーブル
イスとセットでテーブルも買いましょう。
テーブルがないと、コップを置いたり、料理をしたりできないので、必須のアイテムです。
テーブルに関しては、よっぽどグラグラしない限り、安いもので充分だと思っています。
私の場合は、イスに座った状態で作業がしやすいように、ちょっと高めのテーブルを買っています。
ロータイプのテーブルの方が、キャンプっぽくて好みの人も多いと思うので、お好みでどうぞ。
ライト
キャンプ場の夜は暗いです。
都会に住んでいると感覚が麻痺しますが、夜は明かりがないと何も見えません。
スマホのライトで充分だと思っているかもしれませんが、マジで後悔しますよ。
スマホのライトだけだと、手元しか見えないし、虫が手元に向かって飛び込んできます(笑)。
2000円ぐらいで、キャンプ用のLEDランタンが買えるので、買っておくことをおすすめしておきます。
- Beszing LEDランタン
クッカー(コッヘル)
お湯を沸かしたり、簡単な料理ができるクッカーも買っておくと良いでしょう。
キャンプの醍醐味の1つがキャンプ飯です。
慣れないうちは、本格的なキャンプ飯を作るのは難しい思うので、カップラーメンを作って食べるだけでも良いと思います。
自然の中で食べるカップラーメンは、家で食べるカップラーメンよりも格段に美味しく感じます。
カップラーメンで済ませるにしても、お湯は必要になってくるので、お湯を沸かすためにクッカーは必要です。
安くて、軽いアムミ製のクッカーが初心者向きだと思います。
色々なメーカーから売られていますが、それほど性能に差はないので、安い物で大丈夫です。
コンバクトガスバーナー
お湯を沸かすためにも、コンパクトなガスバーナーは買っておくことをおすすめします。
カセットコンロを持っている人は、そちらで代用しても大丈夫ですが、大きくて邪魔になると思います。
その分、大きいテーブルを買う必要が出てくるので、逆に高く付きます。
折りたためば手のひらサイズになる、コンパクトガスバーナーも多く売られています。
私は、火を扱うものは有名なメーカーのものを買うことにしているので、イワタニ ジュニアコンパクトバーナーを使っています。
コンパクトで簡単に使うことができ、火もかなり安定しているので、初心者でも使いやすいと思います。
ガス缶は使う方を間違うと、破裂する可能性があるのでご注意を。
新しく買わなくても大丈夫な道具

買わなくてもOK
- 食器:家にある割れてもOKなもの
- アウトドアナイフ:無くても大丈夫
- 枕:普段の枕でOK
- キャンプ用の服(キャンプメーカー製):高いので普通の服でOK
もちろん、お金に余裕がある人は買ってもOKです。
ソロキャンプの始め方|知識編

地面で直接焚き火はしないこと
キャンプの醍醐味といったら「焚き火」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ボッーと焚き火を眺めるのも、非日常感があって良いです。
1時間ぐらい眺めていることもあるぐらいです。
それくらい魅力的な焚き火ですが、1つだけ注意が必要です。
それが「直火NG」です。
直火とは、地面の上で直接焚き火をすることです。
もしかしたらイメージと違うかもしれませんが、ほとんどのキャンプは直火NGです。
芝生のキャンプ場が多いので、地面で直接焚き火をしてしまうと、芝生が燃えてしまいますからね。


焚き火台は、その上で焚き火をするために作られた金属の台のことです。
焚き火台の上で、焚き火をすることで芝生が燃えることを防ぐことができます。
焚き火台は、色々な形やサイズがあるので面白いですよ。
初心者でも使いやすい焚き火台をいくつか紹介しておくので、参考にしてみてください。
安く済ませたい人
料理もできて、コンパクト
私のお気に入り
初心者は着火剤があると安心
初心者が焚き火をするなら、着火剤を持っていくことをおすすめします。
着火剤は簡単に火がつく、固体の燃料のことです。
旅館の小さい鍋料理とかの下に置いてある、青いヤツのことです。
キャンプ場に落ちている、小枝や枯れ木かを使って火をつけることも可能ですが、初心者のうちは難しいと思います。
前日に小雨が降って、湿っていたりしても使えません。
いざチャレンジしてみて、火がつかなかったら悲しいですよね?
なので、念の為に着火剤を思っていくことをおすすめします。
他のキャンプ道具を買うときに、一緒にポチっておきましょう。
夏は虫除け必須
夏のキャンプ場は想像以上に虫が多いです。
蚊も結構飛んでいるので、対策をしておかないと何箇所も刺される可能性があります。
長袖・長ズボンであれば、刺される可能性も低くなりますが、暑いです。
夜中に耳元で飛ばれても、睡眠の邪魔になるので、虫除けスプレーと蚊取り線香は持っていきましょう。
自然の中に行く以上、多少の虫は仕方がないですね。
ライトは複数持っていくこと
キャンプ場の夜はメッチャ暗いので、LEDライトは持っていきましょうという話をしましたが、できることならもう1つはライトを持っていくことをおすすめしています。
理由としては
- 壊れたときの予備
- 夜中トイレに行くとき
1つ目は、持っていったLEDライトを何かの拍子に壊してしまった場合です。
LEDライトも電子機器なので、どんなに高級なものでも初期不良やちょっとした衝撃で動かなくなってしまうことも稀にあります。
万が一に備えて、予備としての明かりを用意していおくことは大切です。
2つ目は夜中にトイレに行くときです。
1つしかライトを持っていないと、そのライトを持ってトイレに行くことになりますが、ここで問題が発生します。
自分のテントがわからなくなることです。
本当に真っ暗なので、自分のテントがどこにあるのかわからなくなります。
同じようなテントが並んでいた場合も、どれが自分のテントなのかわからなくなります。
これらのことを防ぐためにも、ライトは2つ以上用意して、1つは自分のテントを照らしておきましょう。
そうすれば、トイレから帰ってくるときに迷わなくて済みます。
おすすめは、1つ目はさきほど紹介したLEDライト、2つ目としてLEDの「ヘッドライト」を買っておくことです。
ヘッドライトなら、頭に固定することができるので、移動するときに両手が空いた状態で歩くことができます。
足元もかなり暗いので、転ぶこともあります。
そのとき、手にライトを持っていると、ケガをする可能性もありますし、ライトを壊してしまう可能性もあります。
ですが、ヘッドライトなら両手で受け身が取れますし、ヘッドライトが壊れる可能性も低いです。
普段とは全然違う環境であることを考えて、念の為にヘッドライトを買っておくことをおすすめします。
キャンプ場でケガをしてしまうと、家にいるときとは違ってすぐに治療することもできないので、特に気をつけましょう。
気温は事前に確認しておくこと
夏だからといって、油断していると寒さでやられます(実体験)
気温は事前にチェックしておきましょう。
特に、夏場に高台のキャンプ場に行くときには注意が必要です。
夏でも、夜になれば周囲に熱源がないので、かなり涼しくなります。
さらに、高台ならもっと冷えます。
私は、キャンプを初めてばかりのころ、これで失敗しました。
夏場だったので大丈夫だろうと油断して、半袖・短パンで高台のキャンプ場に行ったのですが、夜になると気温がグングン下がってきて、10℃近くまで下りました。
もちろん、半袖・短パンだったのでメチャクチャ寒かったです。
私のようにならないためにも、事前の気温チェックはキチンとしておきましょう。
特に標高差がある場所は注意が必要です。
標高が100m上がると、0.5℃は気温が低下します。
風通りも良いので、体感気温はもっと下がるので、高台のキャンプ場に行くときは注意です。
ソロキャンプの楽しみ方|ソロを楽しもう

これはよく聞かれる質問なので、お答えしておきます。
答えは「自由」です。
何かをしなければいけないルールなんてないんです。
自分の好きなことをましょう。
- 散歩
- 料理
- 読書
- 絵
- 酒
- ボーッとする
自分の好きなことをしましょう。
自然の中を散歩するのは楽しいですし、時間をかけてキャンプ飯を作るのも楽しいです。
毎日忙しく働いてい人は、ボーッとする時間も必要だと思います。
私の場合は、明るいときな読書して、暗くなってきたら料理をして、夜はお酒を飲みながら焚き火をボーッと眺めています。
毎日忙しく働いている人がほとんどだと思います。
なので、キャンプのときぐらいはゆっくりとした時間を過ごされてはいかがでしょうか?
たまにはリラックスしないと、心がすり減ってしまいます。
自然の中でボーッとするのは最高のリフレッシュだと思います。
楽しむためにグループでキャンプするのも良いですが、リフレッシュのためにソロキャンプするものかなりアリだと思います。
【画像で解説】キャンプ場の探し方

「◯◯ キャンプ場」でググるのも良いですが、効率が悪いです。
なので、キャンプ場検索サービスを利用することをおすすめします。
私が使っているのが、「なっぷ」というキャンプ場検索サイトです。
全国4000以上のキャンプ場が検索できて、予約もできます。
口コミやレビューも見れるので、初心者でも安心してキャンプ場が選べると思います。
使い方を簡単に説明します。
ソロキャンプの始め方について説明してきましたが、いかがでしょうか?
ソロキャンプを始めるキッカケになれば嬉しく思います。


ツイッターもやっています。
趣味関係のこともつぶやいていますので、良ければ覗いてみてください。