
必要な道具、不要な道具を紹介します。
2020年7月下旬に、キャンプをしながら1人旅をしたときに思った「持っていって良かったもの」「持っていったけど使わなかったもの」をそれぞれ紹介してきます。
この記事を読むとわかること
- キャンプで連泊する場合に必要な道具
- 意外と必要ないキャンプ道具
- 必要/不要の理由
旅だけでなく、連泊のキャンプの場合でも参考になると思います。

キャンプ未経験者、初心者の方は参考にしくれると嬉しいです。
もくじ
ソロキャンプ旅に必要だったもの
アイマスク

アイマスクは熟睡するために、持っていくことを強くおすすめします。
なぜなら、思っているよりも朝日が眩しいからです。
私がキャンプ旅をした7月だと、太陽が4時台に昇ってきます。
家の中で生活していればそれほど気になりませんが、外で眠っているとかなり眩しいです。
初日はアイマスクなしで眠ったのですが、太陽が昇ってきてしばらくしたら眩しさのあまり起きました。
そこから、アイマスクをして二度寝しましたが(笑)。
1日ぐらいなら、「早起きできてラッキー♪」と思うかもしれませんが、連日睡眠が短いと体力的に辛くなります。
しっかり眠ること以上に、体力を回復させてくれることはありません。
なので、キャンプしながら連泊するような場合は、太陽が昇っても眠っていられるようにアイマスクを用意しておきましょう。
Amazonで買える人気のアイマスクを買っておけばOKです。
耳栓

睡眠グッズ2つ目の「耳栓」ですが、これは特にソロキャンパーには必要だと思います。
なぜなら、他人の話し声をブロックするためです。
1人でキャンプしているとどうしても、周囲のグループでキャンプしている人達と比べて眠るのが早くなります。
それは会話する相手がいないからです。
1人だと会話する相手もいないので、私の場合は10時ぐらいになると眠くなってきます。
反対に周囲の複数人でキャンプしている人達は、楽しく会話しているので、まだまだ元気です。
誰かと会話するって楽しいですよね?
修学旅行などで、友達と一緒に旅行に行くと、楽しくてなかなか寝付けない。
そんな経験を、誰でも1度はしたことがあると思います。
まさに修学旅行テンションで、周囲は元気なのですが、こっちは1人なので眠いです(笑)。
そんなときに耳栓を持っていると持っていないとでは、眠りやすさが格段に変わってきます。
キャンプ場には壁もないので、少し遠くても話し声が聞こえてきます。
話し声が聞こえてくる状態だとなかなか寝付けません。
「俺はどんな状況でもグッスリ眠れる」という人は大丈夫かもしれませんが、普通の人には気になるレベルで話し声が聞こえてきます。
そういった人の話し声をブロックするためにも、ソロキャンパーは耳栓は用意しておくことをおすすめします。
自分が眠りたいタイミングで眠れないのは、とてもツライです。
私は「MOLDEX」の耳栓を使っています。
いくつか耳栓を使ってみましたが、この耳栓が「付け心地」「遮音性」を考えるとベストです。
耳栓の比較レビューサイトでも、好評だったので自信を持っておすすめできる商品です。
アウトドア専用枕

アウトドア専用の枕が必要な理由は、シンプルに寝心地です。
今まではケチって、昔使っていたボロボロの枕を使ったり、袋に着替えを詰めて枕代わりに使っていたりしました。
今回は長旅で眠りが悪かった時のリスクが怖かったので、THERMARESTのアウトドア枕を買ってみました。

1度使うと、もう元の枕は使えないですね。
家の枕と変わらない感覚で、眠ることができます。
繰り返しになりますが、連泊の場合は睡眠にはこだわったほうが良いです。
少しでも体調を崩してしまうと、予定通りの旅ができなくなってしまいますからね。
テントの片付けなどもあるので、大変です。
楽しいキャンプにするために、睡眠に関係する道具には少しだけお金を使ってみてはいかがでしょうか?
長袖・長ズボン

夏だと半袖・短パンでキャンプする人も多いですが、長袖・長ズボンも持って行った方が安心です。
夏でも、夜になると冷えることもあるからです。
特に、標高の高いキャンプ場は夜になると、かなり冷えます。
私は、標高1200mにある「雨飾高原キャンプ場」に泊まったのですが、夜メチャクチャ寒かったです。
半袖・短パンでは、耐えられないぐらい寒かったですね。
標高が100m上がれば、気温も0.5℃下がります。
真夏でも、標高が1000m超えるような場所では、20℃を下回ってきます。
快適にキャンプするために、長袖・長ズボンを1着づつ用意されてはいかがでしょうか?
ちなみに、「雨飾高原キャンプ場」は景色が最高なので、気になる方はぜひ行ってみてください。
使い捨てタオル

使い捨てにしても良い、古いタオルを1枚持っていくと便利です。
キャンプ道具を片付ける際に、泥などが付いた状態で収納袋に入れてしまうと、収納袋自体も汚れてしまうので、後々困ります。
そうならないように、収納する前に使い捨てのタオルなどで簡単にでも良いので泥を落としておくと、次に使うときに楽です。
古くなったタオルで良いので、1枚キャンプ道具の中に入れておくことをおすすめします。
タープ(雨の日)

当然ですがキャンプ場には屋根がないので、雨の日は屋根代わりになるタープが必要です。
1日だけのキャンプなら、雨が降りそうなら行かないという選択もできますが、連泊の場合だと途中で買えるのは難しいですよね。
キャンプしながら旅行しているのなら、なおさらです。
タープがあれば、その下で料理をしたり、焚き火をしたりすることができます。
タープにも色々な種類がありますが、素材によっては燃えやすく、下で焚き火ができないものもあります。
焚き火はキャンプの醍醐味の1つなので、できれば焚き火ができるような、難燃性の生地でできたタープを選ぶと良いでしょう。
サイズはちょっと大きめの方が、濡れにくくて安心です。
雨音を聞きながら、焚き火をするのも風情があって良いですよ。
ソロキャンプ旅に不要だったもの
ここからは、持っていったけど使わなかったものを紹介します。
買おうかどうか悩んでいるものがあれば、参考にしてみてください。
クーラーボックス

1日目は大活躍だったクーラーボックスですが、2日目以降は保冷機能もなくなっているのでただの箱になってしまいました。
ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーMサイズ
連泊でキャンプする場合は、毎日食材は新しく買いに行くと思います。
なので、それほどクーラーボックスが活躍することはないです。
1日目に、どうしても自宅から持っていきたい食材がある場合は別ですが
保冷剤の効果も、もって1日なので、あまり持っていくメリットはないと思います。
アウトドアナイフ

それほど面積はとらないので、持っていっても良いですが、あまり使わなかったですね。
薪を割るのは斧を使うし、料理には料理用のナイスを使う人が多いと思います。
なので、無くても特別困ることはないと思います。
趣味としてのブッシュクラフトは楽しさは知っているので、もちろん私もアウトドアナイフは持っています。
ですが、今回のキャンプ旅行では使わなかったですね。
梅雨が開けていなかったので、湿った枝しかありませんでした(笑)。
ウォータータンク

ウォータータンクもあまり必要ではないですね。
ちなみに、ウォータータンクとは、ポリタンクに蛇口がくっついたもののことです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ウォータータンク5L
すぐ手元に大量の水を用意できるので、手を洗ったり、食器を洗ったりするときに便利です。
ですが、有料のキャンプ場の多くは、洗い場や水場が比較的近くにあるので、ウォータータンクがなくてもそこまで困らないです。
どうしても、頻繁に手を洗いたい人は持っていったほうが良いですが、そうでない人はあまり必要ないかもしれません。
特に今持っていない人は、無理に買う必要はないと思います。
おわりに|ソロキャンプは楽しい
私がソロキャンプの旅をして、必要だったもの、不要だったものを紹介してきましたが、いかがでしょうか?
今回の必要・不要はあくまで、私の主観なので絶対ではありません。
ですが、実際にキャンプ旅をしてみての感想なので、ある程度の参考になるとは思います。
もし、この記事を読んでみて少しでも、キャンプに興味がわいたなら、キャンプ初めてみませんか?
未経験者でもいきなりソロキャンプを始められる理由について、まとめた記事も参考になると思います。
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【ソロキャンプの始め方】初めてがソロでも大丈夫な件【実体験】
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