ダイエット食品

ダイエットに逆効果な飲み物、食べ物

意外と太る食べ物と飲み物3選

 

ケント
あなたがダイエットのために、食べたり飲んだりしているものは
本当に効果がありますか?

反対にあなたを太らせている原因になっているかもしれませんよ?

 

 

ダイエットのために、色々な食べ物や飲み物を試されている方も多いと思います。
この記事では、「ダイエットに効果的に思えるけど、実は逆に太ってしまう可能性がある」
そんな意外な食べ物と飲み物を合わせて3つ紹介します。

 

常識的に知っているようなものは紹介しません。
多くの人が知らないで、飲み食いしているモノだけをピックアップしたので、ぜひご覧になってください。

 

 

 

ダイエットに逆効果な飲み物、食べ物①:ダイエット飲料

ライム_ミネラルウォーター

 

1つ目に紹介するのは「ダイエット飲料」です。

 

味の付いた甘いものが飲みたいけど、カロリーが気になる。
そんなときに飲んでいる人が多いのではないでしょうか?

 

ダイエットをしていると、甘いものが飲みたくなることがあります。
そんなときに、しっかりと甘いのにカロリー控えめなダイエット飲料は、とても人気です。

 

ですが、ここで疑問が1つ生まれます。
甘いのにカロリーが少ない、ちょっと不思議に思いませんか?

 

甘くて美味しいものはカロリーが高い。
それはあなたも知っている常識です。
なのになぜ、甘いのにカロリーが少ない商品を作ることができるのでしょうか?

 

その答えが「人工甘味料」です。

 

多くのダイエット飲料には、人工甘味料が使われています。

人工甘味料は、その名前の通り、人間が人工的に作った甘味料のことです。

 

人工甘味料にはいくつかの種類がありますが、共通の特徴として

  • 人間の体では、消化・吸収されない
  • 砂糖の数十倍~数百倍甘い

こういった特徴があります。

 

これだけ見ると、理想的なものに思えますが、デメリットもあります。
そして、そのデメリットがあなたを太らせる可能性があるのです。

 

人工甘味料最大のデメリットは「腸内細菌を殺す」ことです。

 

2014年にNatureに掲載されたマウス実験によると、人工甘味料を与えられたマウスは、"肥満傾向"や"耐糖能異常傾向"が見られました。
簡単に言うと言うと、太りやすくなったのです。
その原因は「腸内細菌が減った」ことが原因であると、研究者はまとめています。(*1)

 

この研究から人工甘味料は、腸内細菌に悪影響があることが示唆されました。

 

腸内細菌は私達の体調やメンタルに強い影響を与えています。
腸内細菌の数が減れば、体調は悪くなり、メンタルは不安定になります。
そして、太りやすくなります。

 

痩せている人と太っている人を比較すると、腸内細菌の種類と割合が違っていることも最新の研究で明らかになっています。
腸内環境を整えるために、ヨーグルトを毎日食べている人もいると思います。
ですが、ダイエット飲料を飲み続けてしまうと、せっかくのヨーグルトの効果も消えてしまいます。

 

ダイエット飲料を一切飲むなとは言いませんが、毎日飲むのはやめましょう。
あなたの腸内環境がボロボロになってしまう可能性があります。

 

 

ダイエットに逆効果な飲み物、食べ物②:フルーツ入りヨーグルト

フルーツヨーグルト

 

ダイエットや健康のために、ヨーグルトを食べている人も多いと思います。
私も腸内環境を整えるために、ヨーグルトを食べています。
ですが、ヨーグルトならなんでも良い、ということではありません。

 

ヨーグルトも注意して選ばないと、太る原因になってしまいます。

 

スーパーに行けば、色々な種類のヨーグルトが売られていると思いますが、あなたはどんなヨーグルトを食べていますか?
もし、カットされたフルーツが入った甘いヨーグルトを食べているのなら、要注意です。

 

フルーツが入ったヨーグルトはたしかに美味しく、健康にも良さそうです。
ですが、パッケージ裏の原材料表示を見てみてください。
砂糖や甘味料が使われているはずです。

 

ヨーグルトなどの健康に良さそうな商品でも、原材料表示は確認した方が良いです。
食品メーカーは商品を多く売ることで利益を上げています。
なので当然、できるだけ買ってもらえるように、商品を作ります。

 

健康に良くても美味しくなければ、商品は売れません。
逆に多少健康に良くない成分が入っていても、美味しければ商品は売れます。

 

フルーツ入りのヨーグルトも同じです。
フレーンヨーグルトを買ってきて、自分でフルーツを切って入れても同じ味にはならないはずです。
その味の差だけ、余計なものが足されていいるのです。
そして、その余計なものは、あなたの体に余計なものとして残ります。

 

ヨーグルト自体は、とても健康に良く、定期的に食べたほうが良い食べ物です。
なので、できるだけ余計なものが入っていないヨーグルトを買うことをおすすめします。
ヨーグルト選びの参考になる記事がありますので、よければそちらも参考にしてみてください。

 

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ダイエットに逆効果な飲み物、食べ物③:市販のスムージー

スムージー

 

3つ目の意外と太るものは、市販のスムージーです。

 

スーパーやコンビニなどでも、最近はスムージーが売られていることが多くなりました。
ですが、このスムージーにもやはり砂糖や甘味料が使われているものがあります。

 

野菜不足解消や、ダイエットを目的としてスムージーを飲んでいる人が多いと思います。
自分で作るのは洗い物も増えてめんどくさいから、市販のモノを買っている人がほとんどでしょう。

 

フルーツ入りヨーグルトと同じですが、健康に良さそうな商品でも、売るために余計なものが足されていることがあります。
買う前に原材料表示は確認しましょう。

 

また、スムージーを飲んでいるからといって、野菜を食べなくても良いというわけではありません。

 

「モラルライセンシング」と呼ばれる、心理的な働きがあります。
簡単にいうと、「良いことをした後なら、ちょっとぐらい悪いことをしても良い」と思ってしまうことです。

 

  • 運動したから、ちょっとぐらい食べすぎても大丈夫
  • 今日はたくさん勉強したから、明日はサボっても大丈夫

こういう風に思ったこと、誰でも1度はあると思います。
人間なら誰しも多少は思っていまうので、自然なことです。

 

そして、これをスムージーを飲んだ場合に置き換えてみると

 

  • スムージーを飲んだから、野菜を食べなくも大丈夫
  • スムージーを飲んでるから、ちょっとぐらい甘み物を食べても大丈夫

こういった心理状態になりがちです。

 

スムージーはたしかに、手軽に野菜を摂取できるので便利ですが、万能の薬ではありません。
せっかくスムージーで野菜を摂取しても、他に不健康なものを食べてしまっては意味がなくなります。

 

スムージーを飲むのであれば、無添加の物を選びましょう。
そして、食事は栄養バランスをしっかりと考えて、健康的な内容にしましょう。

 

いかがだったでしょうか?
意外と太る食べ物と飲み物を3つ紹介してきました。
同じような商品でも中身は全然違っていたりします。

 

食品を選ぶ際は、原材料表示をキッチリと確認してから買いましょう。
それが太りにくい商品選びの第一歩です。

 

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【参考文献】
(*1)
Taylor Feehley, Cathryn R. Nagler.
The weighty costs of non-caloric sweeteners
Nature volume 514, pages176–177(2014)

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