
どうすれば体調管理できるようになるの?
こういった悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
実際、私の周りでも体調管理について悩んでいる人はとても多いです。
ですが、安心してください。
体調管理ができない原因をしっかりと特定し、改善していけば誰でも今より、体調を崩しにくくなります。
この記事を読むとわかること
- 体調管理ができない原因
- 体調管理ができないことのデメリット
- 今日から始められる体調管理
風邪や体調不良で有給休暇を使わない、私が解説します。
体調不良に有給を使わないだけで、実質的な遊べる時間が増えます。
「仕事が忙しくて、遊ぶ時間がない!」と思っている人にも、参考になる内容になっていると思います。

もくじ
体調管理ができない原因
体調管理ができない理由は大きく分けて、2種類に分類されます。
- 自分に原因があるパターン
- 職場環境に問題があるパターン
それぞれ、順番に解説していきます。
自分に原因があるパターン
睡眠を甘く見ている
睡眠を甘く見ている人は、体調管理ができなくても仕方がありません。
体調管理の基本中の基本は、しっかりとした睡眠です。
どんなに良い食生活をしても、どんなに頑張って運動しても、睡眠時間が短いだけで台無しになります。
睡眠の大切さについては、記事後半で詳しく解説します。
運動に関する知識がない
運動=有酸素運動だと思っていませんか?
運動するのが体調管理に役立つことは、みんな知っていることだと思います。
なのに、なぜやらないのか?
「面倒くさい」からです。
面倒くさいを思ってしまう原因が、「運動=有酸素酸素(ランニング)」という間違った知識です。
走るのが好きでない限り、毎日ランニングし続けるのは不可能だと思います。
職場環境に問題があるパターン
見落とされがちなのが、職場環境に問題がある場合です。
あなた自身が、どれだけ一生懸命に体調管理に努めても、環境がダメなら体調を崩してしまいます。
残業が多い
残業が多いと、体調を崩しやすいです。
なぜなら、心も体も疲れてしまうからです。
何もしていなくても、職場に長時間いると疲れますよね?
ほとんどの人にとって、「職場=安心できる場所」ではないので、無意識レベルで気を張っているので疲れます。
そんな状態が、1日何時間も続いているので疲れてしまっても当然です。
残業を一切しなくても、1日8時間。
休憩時間も入れれば、1日9時間近く会社に拘束されています。
それだけでも大変なのに、その上残業までさせられたら、体調管理ができなくても仕方がありません。
毎日仕事が終わって帰宅したら、食事をして、お風呂に入って寝るだけ。
こんな生活をしていたら、心の面から体調を崩してしまいます。
仕事の付き合いが多い
残業と同じで、仕事の付き合いも体調を崩す原因になります。
あなたが心から楽しいと思って、会社の飲み会等に参加しているのであれば、まったく問題ありません。
ですが、嫌だな~と思いながら参加しているのなら、それは問題です。
仕事が終わってからも、会社に時間を拘束されるので、
実質的に残業させられているのと変わりありません。
残業代が出ない分、飲み会等の付き合いの方が、タチが悪いかもしれません。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係は、大きなストレスになります。
実際に、多くの調査結果で職場の悩み1位に「人間関係」が入ってきます。
その中でも、「上司」との人間関係に悩んでいる人は非常に多いです。

会社満足度が低い理由(出典:エン・ジャパン)
上司との人間関係は思っているよりもストレスとなります、
特に、以下のような特徴がある人が上司の場合は注意が必要です。
- 高圧的(パワハラ)
- いつも人の悪口ばかり言っている
- 残業を強要してくる
- 飲み会を強要してくる
- 話が長い(聞きたくもない上司の昔話)
上記のような、あなたの時間や体力、精神力を奪ってくるような上司といると心身ともに疲れてしまって、体調を崩してしまいます。
関わってはいけない人なので、できるだけ早めに逃げましょう。
体調管理ができないことのデメリット
時間の余裕がなくなる
体調管理ができないと時間を無駄に使ってしまいます。
体調が悪い状態で、自分の思うように働くのは難しいですよね?
- 頭痛がする
- 集中できない
- 座っているのもツライ
こんな状態では、なかなか仕事も進みません。
【仕事を終わらせるのに時間がかかる → 残業する → 体調を崩す】
負の無限ループになってしまいます。
この状態から抜け出すには、体調管理をしっかりして、体調を良くするしかありません。
残業をたくさんして無理に仕事を終わらせても、休む時間が短くなり、体調が悪くなる一方です。
やる気がなくなる
体調が悪いときに、やる気が湧き上がってくる人間なんていません。
誰でも体調が良くて気分が良いときに、やる気が湧いてくるものです。
逆に体調が悪いと、どんなに頑張ってやる気を出そうと思っても、やる気は出てきません。
前向きな気持になるために、まずは体調を整えることが大切です。
予定が立てずらい
体調を崩しやすいと、色々な予定が立てづらいです。
- 仕事の進捗管理
- 友達との予定
- 旅行の計画
頻繁に体調を崩していると、予定を立てても予定通りに行えない可能性が高いです。
「友達に旅行に誘われたけど、体調崩すかもしれないし、行くのはやめようかな」
こんな風に思ってしまいます。
「今日は体調が良いから、遊びに行こうぜ!」と突然言っても、友達も困ってしまいます。
体調を安定させることは、未来の自分を安定させることになります。
未来の自分が安定すれば、予定も立てやすくなります。
休みの日が無駄になる
体調を頻繁に崩していると、せっかくの休日が「休むだけの日」になってしまいます。
休日に休むことも大切ですが、やっぱり遊びたいですよね?
体調管理ができていないと、仕事だけでなくプライベートにも大きな影響を与えます。
むしろ、プライベートへの影響の方が大きいです。
仕事は最悪、他の人がしてくれれば問題ないですが、あなたの代わりに誰かが遊んでいても意味がないです。
楽しい休日を過ごすためにも、最低限の体調管理は必要です。
人に迷惑をかける
体調管理ができていないと、人に迷惑を掛けることにもなります。
「体調不良で休むなんて、会社に迷惑がかかるだろ。けしからん!」とか言うつもりはありません。
もしろ体調不良の原因は、あなたの務めている会社にもあるので、そこは問題ではありません。
1人休んだぐらいで、仕事が回らない状態になるのなら、そもそも人が足りていません。
体調不良で迷惑をかけてしまうのは、家族や友達です。
一緒に出かける予定だったのに、体調不良で行けなくなってしまうと、予定をキャンセルしなくてはいけなくなります。
- キャンセル料
- 予定の期間が暇になる
- 予定を立てるのに使った時間が無駄になる
金銭的にも、時間的にも、精神的にも迷惑をかけてしまうことになります。
自分の大切な家族や友達のためにも、体調管理は大切です。
今日からできる体調管理
睡眠時間から生活リズムを考える
1日のスケジュールを考えるときに、どのようなことを中心に考えていますか?
結論から言うと、「睡眠時間」を優先的に確保してから、他のスケジュールを考えるべきです。
体調管理ができていない人の多くに共通しているのが、睡眠を軽く見ていることです。
睡眠はとても大切で、人間のあらゆる状態に関係してきます。
- 健康状態
- 免疫力
- 集中力
- 学習能力
- 運動能力
体調管理ができないと感じているのなら、まずは1週間で良いので、8時間眠ることから初めてみましょう。
様々な科学的な研究結果から、多くの人は8時間程度眠るのが1番健康に良いことがわかっています。
私も毎日8時間は睡眠のための時間として確保しています。
ここ数年、体調不良で会社を休んだことがありません。
睡眠時間を増やすだけなので、お金もかかりません。
まずは、睡眠時間から見直していきましょう。
歩く時間を無理なく増やす
体調管理に欠かせないのでが、運動です。
ですが、運動するの面倒くさいと思っていますよね。
厚生労働省が平成28年に行った調査によると、運動習慣がある人の割合は、男性で35.1%、女性で27.4%とされています。
つまり、ほとんどの人が運動していないということです。
「健康のために運動しろ!」と言うのは簡単ですが、実際には難しいことが、調査結果からもわかると思います。
では、どうしたら良いのか?
その解決方法が「歩く」ことです。


歩くことが体調管理に有効なことは、実験でも証明されています。
詳しく知りたい方は、関連記事をご覧になってください。
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歩いて健康になろう!【ポイントは歩く速度】
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歩くことによって、体調管理をするメリットは”続けやすさ”にあります。
無理に歩くための時間を、新しく確保する必要はありません。
日常生活の中で、できるだけ歩くことを習慣にすることができれば、それだけで運動量は格段に増えます。
- できるだけ階段を使う
- 駅まで少し遠回りして歩く
- 時間に余裕があれば、1駅歩いてみる
毎日ちょっとだけでも良いので、意識的に歩く時間を長くしてみてください。
1日あたりの運動量はとても小さいですが、毎日積み重ねていけば、トータルでは大きな数字になります。
毎日5分歩くだけで、年間で約30時間も歩いたことになります。
バカにはできない数字ですよね。
歩くことは、誰でもできる体調管理です。
あとは、やるかやらないかだけです。
職場環境編
自分でできる最低限の体調管理をしても、職場環境が悪いとどうしようもありません。
職場環境が原因となる体調不良を改善するために、大切な考え方を3つ紹介します。
できるだけ残業をしない
記事前半でもお話しましたが、残業時間はできるだけ少なくするのが理想的です。
残業時間が多くなると、肉体的にも精神的にも疲れ切ってしまいます。


体力や性格は人それぞれです。
仕事が好きだったり、残業して稼ぎたい人もいるかもしれません。
ですが、それにあなたが付き合う必要はありません。
1番大切なのは、あなたの健康です。
残業によって、あなたが体調を崩したとしても、会社や同僚、上司は責任を取ってくれません。
仕事が終わったのなら、さっさと帰りましょう。
行きたくない飲み会には行かない
行きたくない飲み会には、行かない方が良いです。
- 飲み会代
- 時間の拘束
- 楽しくない時間
- 聞きたくもない話
- 一緒にいたくない上司
デメリットだからけで、行く意味がありません。
初めのうちは断りづらいと感じるかもしれませんが、安心してください。
何回か断っていれば、「飲み会には行かないキャラ」になることができます。
(私のことです)
次第に誘われる回数も減ってくるので、どんどん楽になります。
飲み会は、気の合う友人や家族と行くのが1番です。
会社の飲み会は断りましょう。
嫌な上司からは逃げる
嫌な上司からは逃げましょう。
どんなに頑張っても、他人は変えられません。
あなたがどれだけ我慢したとしても、その上司が変わることはありません。
そんな人と関わっていたらあなたが疲れてしまって、最悪の場合、うつ病になる可能性すらあります。
会社と相談して、部署を変えてもらうなどの対応をしましょう。
それが難しいのであれば、いっそのこと転職するのもアリだと思います。

思っているよりも簡単です。

転職する人は年々増えていて、 2019年には過去最多の351万人が転職したことがわかっています。
1年で静岡県の人口と同じぐらいの人が転職したことになります。
転職が本当に難しいのなら、それほど多くの人が転職する訳ないですよね?
実際に私も、3回転職しています。
初めの転職は、社会人になって半年経ったときでしかが、問題なく転職することができました。
おそらく入社半年以内に転職を考えている人はレアケースで、ほとんどの人は1年以上同じ会社で働いていると思います。
社会人経験半年の、何もスキルもない状態の私でも転職することができました。
あなたにもかならずできます。
まずは、転職サイトに登録するか、転職エージェントに登録することから初めましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後に、記事の内容をまとめます。
記事の内容まとめ
- 体調管理ができない原因は自分と職場環境にある
- 体調管理ができないと、プライベートにも影響がある
- 毎日できることから改善していくことが大切
- 職場環境が悪いのであれば、転職も考える
- 転職は思っているよりも簡単
社会人にとって、体調管理は大切なことです。
それは仕事のためだけでなく、充実したプラベートを過ごすためにもです。
体調管理には気を配りながら、楽しく充実した人生にしましょう!
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