「ワインを飲んでみたいでけど、ワインの選び方がわからない!」
そんなワイン初心者の方に向けた内容になっています。
ワインはアルコールの中でも特に難しいと思われています。
最初は誰でも難しいです。
品種・産地・畑・作りて・ヴィンテージなどのいろいろな要因で評価されます。
今回はそんな小難しいことは置いておいて、「安くて美味しい」という点だけを考えて紹介しようと思います。
どのワインも飲みやすく、それでいて安いというワインから選んでいます。
この記事を読むとわかること
- 安くて美味しいおすすめワイン
- 初心者におすすめな理由
- ちょっとしたマメ知識


もくじ
コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ(濃厚系赤ワイン)
1つ目に紹介するワインは「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ」です。
濃厚な味わいの赤ワインとなっています。
ワインの主な情報は以下の通りです。
生産国:チリ
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、その他
生産者:コノスル
生産国はチリとなっており、南米の西側に位置する細長い国です。
ワインといえば、フランスやイタリアのようなヨーロッパの国を想像すると思いますが、今では世界中でワイン作りが行われています。
特に日本とチリの関わりは深く、日本がワインを輸入している国1位がチリとなっています。
チリのワインは安価で美味しいということで有名で、コスパワインとしてよく紹介されています。
その中でも、「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ」を生産しているコノスルという会社は、チリでは大手のワイナリーです。
主に低価格帯のワインを製造しており、とてもコスパの良いワインが多いです。
今回紹介でしている「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ」はその中でも、「カベルネ・ソーヴィニヨン」というブドウ品種を主に使用しているワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨンは、最も有名なブドウ品種の1つです。
味の特徴は、非常に濃厚で果実の凝縮感を感じることができます。
香りはブラックチェリーやカシスに例えられることが多いです。
コチラの商品は、コンビニでも売っていることが多く、手に入れやすさも魅力的です。


コチラの商品は、1000円以下という価格ながら、カベルネ・ソーヴィニヨンの持つ濃厚さを十分に感じることができ、凝縮した果実味を感じることもできます。
飲んでいただければ、「1000円以下でこの味!」と驚いていただけると思います。
昔は1000円以下のワインは「安かろう悪かろう」のイメージでした。
ですが、時代が進みワイン作りの技術も進化しています。
大手ワイナリーはコストを抑えながら、美味しいワインを作る技術を日々研究しています。
その努力のお陰で、現代の我々は安くて美味しいワインを飲むことができるようになっているのです。
そんなワイナリーの技術が詰まった「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ」
試してみてはいかがでしょうか。
サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー(やわらかい果実味)
1つ目に紹介するワインは「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」です。
やわらかい果実味を感じることができる赤ワインとなっています。
ワインの主な情報は以下の通りです。
生産国:チリ
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
生産者:サンタ・ヘレナ
コチラのワインも、チリで生産されているワインです。
ワインのブランド名である「アルパカ」を生産しているのは、チリの大手ワインメーカーのサンタ・ヘレナ社です。
コノスルと並び、コスパの良いワインを生産していることで有名です。
1つ目に紹介した「コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン ビシクレタ レゼルバ」と比較すると柔らかい口当たりが特徴的です。
使用されているブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニヨンは共通していますが、「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」は「メルロー」というブドウ品種の特徴を感じることができます。
メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンと一緒に使われることが多く、香りの特徴はチェリーやプラムに例えられることが多いです。
日本の長野県では、メルローを使用したワインが有名で、世界的にも高い評価を受けています。
コチラのワインもコンビニやスーパーで売っていることが多く、価格も1000円以下で売られています。
安い所では500円以下でも売られていますので、お試しで買うにはちょうどよい価格帯だと思います。
家庭で作るお肉料理にも合わせやすい味わいになっていますので、ぜひお試しください。
ドン・ロメロ・カヴァ・ブリュット(スッキリとしたスパークリングワイン)
3つ目に紹介するワインは「ドン・ロメロ・カヴァ・ブリュット」です。
コチラはススッキリとした味わいのスパークリングワインとなっています。
日本ではスパークリングワインといえば、シャンパンをイメージする人が多いと思います。
シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインの一種で、非常に厳格な法律によって管理されており、高い品質で有名です。
しかし、今回紹介するワインはスペインで作られたスパークリングワインとなっています。
ワインの主な情報は以下の通りです。
生産国:スペイン
ブドウ品種:チャレロ、マカベオ、パレリャーダ
生産者:ドン・ロメロ
生産者である、ドン・ロメロは100年以上の歴史を持つ老舗ワイナリーで、高い品質のワインを安定的に生産していることからスペイン国内外で高い評価を受けています。
そして、「ドン・ロメロ・カヴァ・ブリュット」は、カヴァと呼ばれるワインに分類されます。
細かいことは省略しますが、カヴァはシャンパンと同じ瓶内二次発酵と呼ばれる方法で製造されているワインのことを指しています。
瓶内二次発酵はビン詰めしたあとに、醗酵させることによって炭酸ガスを発生させる方法で、キメ細かい泡が作られることが特徴です。
他のスパークリングワインの製法と比較して、コストも時間もかかるため、大量生産は難しいと言われています。
そんな手間隙かけた「ドン・ロメロ・カヴァ・ブリュット」が、なんと1000円以下で買うことができるなんて驚きです!
味わいはスッキリとした口当たりで、キレがいいです。
香りはグレープフルーツや黄色いリンゴを中心とした、フレッシュな果実が印象的です。
冷蔵庫でしっかりと冷やしてから飲むことをオススメします。
夏に野外で飲むと最高に美味しいワインです!
ワインメーカーズ・ノート・シャルドネ(爽やかさと甘みを両方感じる)
4つ目に紹介するワインは「ワインメーカーズ・ノート・シャルドネ」です。
爽やかさもありながら、余韻に少しの甘みも感じることができる白ワインです。
ワインの主な情報は以下の通りです。
生産国:オーストラリア
ブドウ品種:シャルドネ
生産者:アンドリュー・ピース
生産国はオーストラリアです。
オーストラリアは赤ワインのイメージを持っている人が多いかもしれませんが、白ワインも生産されています。
オーストラリアは広大な土地を活かして、その土地にあったワインを生産している生産者が多いです。
そして、ハッキリとした味わいのワインが多く、初心者が飲んでもわかりやすい美味しさです。
「ワインメーカーズ・ノート・シャルドネ」の特徴としては、全体的にわかりやすく、味の特徴がハッキリしています。
白桃やパイナップルを中心としたやや甘みを感じる香りを中心に、最後には爽やかさを余韻に感じることができます。
また、価格も1000円前後なので手が出しやすいです。
味付けがしっかりとされた魚料理に合わせることが、個人的にはオススメです。
ハッキリとした味わいで、爽やかさと甘みを両方感じてみたい方はお試しください。
ラ・パッション・グルナッシュ(果実味と完成度!)
最後に紹介するのは「ラ・パッション・グルナッシュ」です。
芳醇な果実味と、1000円台とは思えない完成度のワインです。
ワインの主な情報は以下の通りです。
生産国:フランス
ブドウ品種:グルナッシュ
生産者:ジャン・プラ・セレクション
コチラのワインの本場フランスで生産されたワインです。
使用されてるブドウ品種は「グルナッシュ」と呼ばれるブドウで、南フランスで主に生産されています。
香りの強いブドウ品種で、いちごジャムに例えられることが多いです。
「ラ・パッション・グルナッシュ」は1000円台で販売されていますが、その完成度の高さからコスパ最強のワインと話題になりました。
さらに、有名なワイン漫画「神の雫」で紹介されたことにより、一時的にネット購入ができない時期があるなど、日本ではかなりの人気になりました。
果実の凝縮感があり、グルナッシュ由来のいちごジャムの香りを感じることができます。
そして、全体的にまとまっており、完成度の高さには驚かされると思います。
完成度の高い果実味がある赤ワインを飲んでみたい人には一番にオススメしたワインです。
こちらの商品は、スーパーやコンビニで売られていることはあまりないので、ネットで買うのがオススメです。