
- 朝なかなか起きれない
- 早起きしようと思っても二度寝してしまう
- 起きてもしばらくボーッとしている
こんな悩みありませんか?
この記事は、そんな人に向けた内容になっています。
この記事を読めば、あなたも早起きの習慣を身につけることができます。
私も昔は朝が苦手でしたが、毎日ちょっとずつ工夫していくことで今では休日でも比較的早い時間に起きることができるようになりました。
なので、朝が苦手な人の気持ちは凄くわかります。
その辺も丁寧に解説していくので安心してください。
この記事を読むとわかること
- 早起きのメリット
- 早起きのコツ
- 早起きの注意点

もくじ
早起きが習慣になることのメリット

早起きの一番のメリットは、朝の時間が確保できることだと思います。
出かけるまでの時間に余裕ができるし、待ち合わせにも遅れにくくなります。
休日についつい長めに寝てしまって、友達との待ち合わせに遅れてしまった経験はありませんか?
そうならないために、早起きの習慣を身につけることは大切です。
そして、それ以外にも早起きのメリットはいくつかあります。
朝の時間が確保できる以外もメリットについて、説明していこうと思います。
平日でも休日でも、どちらでも早起きのメリットはあります。
寝起きでボーットしなくなる
寝起きが悪い人が多いのではないでしょうか?
寝起きが悪いと、朝の時間を無駄にしてしまいます。
1日だけなら、なんとか目覚まし時計をつかって無理やり早起きすることはできると思います。
でも、そのとき起きてしばらくはボーッとしてしまいませんか?
せっかく早起きしたのに、気がついたら30分経っていた。
誰でも1度は経験したことがあると思います。
この原因は、早起きに慣れていないことです。
毎日8時に起きている人が、突然6時に起きたら体はビックリしていまいます。
いきなり2時間も先に起きられたら、まだ準備ができていないので、起きてもボーッとしてしまいます。
そうならないためには、早起きを毎日の習慣にするしかありません。
つまり早起きを習慣にすることができれば、朝の時間が長くなるだけでなく、効率的に時間も使えるということです。
ボーッとした頭とスッキリした頭、どちらの状態が良いかは明らかですよね?
朝スッキリした頭で、好きなことができる
そして、朝に自分の時間を確保するということはとても重要です。

こう聞かれたら、断然「朝」だと答えます。
なぜなら、朝が一番頭がスッキリしていて、何を勉強したり、考え事をするのに向いているからです。
朝と夜で、人間の意思の力を比較した実験でも、朝の方がより合理的に物事を判断できることが明らかになっています。
成功者の多くは、大切な意思決定は朝にして、夜には仕事をしないという人が多いです。
元メジャーリーガーのイチローさんも「大切なことは朝に決める」とおっしゃっています。
それくらい、時間によって人間の頭の回転は変わってきてしまいます。
何かを勉強したいと思っても、会社や学校が終わった後だと、疲れていてやる気が出にくいと思います。
ついつい、テレビ見てしまってダラダラと過ごしがちです。
そうならないために、自分のための時間を朝に確保しましょう。
朝、会社や学校に行く前に、自分が今したいことをしましょう。
「読書」「勉強」「運動」なんでも良いです。
朝の時間を効率良く使うことで、成長スピードが全然違ってきます。
早起きを習慣にするためのコツ|努力・根性ではダメ
ここからは、具体的な早起きするためのコツについてお話します。

目覚まし時計は早起きの敵?
目覚まし時計で無理やり起きているのなら、いつまで経っても早起きは習慣になりません。
目覚まし時計は「音」や「振動」で、”無理やり”起こしてきます。
”無理やり”というのがポイントで、音や振動で起きてしまうと、自然な目覚めとは言えなくなってしまいます。
それが、早起きが習慣にならない原因で、ボーッとしてしまう原因でもあります。
少しだけ想像してみてください。
朝、誰かの悲鳴や叫び声が聞こえてきてたらどうですか?
もちろん飛び起きると思います。
そして、しばらくのうちは落ち着かないし、冷静でいられないと思います。
程度は違えど、目覚まし時計も同じことをして、あなたを起こしているのです。
これは人間の本能で、音や振動で起きると「外的に襲われた」と脳は判断してしまいます。
昔は人間も他の動物と同じように、外で生活していたのでクマやライオンのような大型の動物に襲われることもありました。
昔から人間の脳の構造はそれほど変化していません。
なので、音や振動で起きてしまうと脳は自然と「戦うか、逃げる」の闘争状態になってしまいます。
こうなってしまうと、あなたがいくら朝は勉強しようと思っても脳はその状態になっていないので、勉強しようと思っても集中できません。
身に危険が迫っているときに、勉強する人なんていませんよね?
さらに、目覚まし時計で起きることで必要以上にストレスホルモンが分泌されることがわかっています。
過剰なストレスホルモンは血圧の上昇などの、体にとって良くない効果をもたらすので、健康のためにも目覚まし時計の使いすぎには注意が必要です。

多くの人はこう思い込んでいます。
あなたもそうではありませんか?
本来人間が起きるのに目覚まし時計は不要です。
だって、目覚まし時計が発明されたのは最近ですよね?
目覚まし時計なしで起きられないなら、それまでどうやって人間は起きていたのですか?
目覚まし時計のない時代は、みんな好き勝手なバラバラの時間に起きていたと思いますか?
- 朝に畑の手入れをしない日がある
- 朝に漁に出かけない日がある
- 朝に料理の支度をしない日がある
これじゃあ、社会が成り立ちませんよね。
つまり、人間は本来目覚まし時計がなくても起きられるんです。
そもそも、人間以外の動物は決まった時間に起きていますよね?
では、どうやって起きているのか?
答えは「光」です。
光を使って、早起きしよう

何も斬新な発想ではないですよね?
太陽が沈んでしばらくしたら眠って、太陽が昇ったら起きる。
これが動物としては自然なリズムです。
ですが、現代でそんな生活をすることがほど不可能ですよね。
会社や学校に行かなくても良い人にしか実践できない方法です。
太陽が沈んでからもしばらくは活動しているのが普通です。
それでも光で起きることが、人間を始めとした動物にとっては自然であることは理解できますよね?
だったら、人工的でも良いから光を使って起きるべきではありませんか?
今の時代、いくらでも光をコントロールできます。
別に、音や振動に頼らなくても大丈夫な環境はそろっています。
それなのに、なぜ多くの人が光を使わないのか?
それは、目覚ましを使わないといけないという「固定観念」です。
おそらく多くの人は、子供の頃から目覚まし時計を使ってきたと思います。
それが当たり前になって、疑問に思ったことないですよね?
少なくとも、私はそうでした。
幼い頃からやっていることって、指摘されるまで気が付かないんですよね。
私は生まれも育ちの関西なので、物を片付けること「なおす」と言っていました。

みたいな感じです。
関西の方ならわかると思います。
社会人になって関西以外で働いてから初めて、方言だったことに気が付きました。
ある日の会話


衝撃でしたね。
それ以外にも、関西と関東で文化が全然違うことに驚いたことはいくつもありました。
ちなみに、いまだに関東風の温かいうんど・そばが苦手です(笑)
余談が長くなりましたが、それくらい私達の固定観念は強いのです。
それではいつまで経っても、朝が苦手なままです。
今まで通りのやり方で、ダメならやり方を変えるのは当然です。
1度騙されたと思って、光で起きるように変えてみませんか?
私は光で起きるようになってから、劇的に朝が得意になりました。


数年前に、「光で起こしてくれる目覚まし時計」が話題になったのを覚えていますか?
音や振動ではなく光で起きることで、自然な目覚めができるという商品でした。
私は新しいもの好きなので、買おうと思ってAamazonで検索してみました。
数秒後の感想が「高っ!」でした。
とても買おうとは思えない値段でした(笑)。
お金に余裕がある人は、こちらの商品を買ってみてもOKです。
普通の人は、目覚ましにそれほどお金かけたくないですよね?
そんな人におすすめなのが、「スマート電球」です。
スマート電球は最近話題のスマート家電の1つで、スマホと連動して自動的に明るさを変化させてくれる電球です。
このスマート電球を使えば、朝決まった時間にライトをONにしてくれるので、その光で目を覚ますことができます。
朝だけでなく、夜に部屋の明るさを調整たり、防犯対策でライトをONにしたりもできるので、あるとかなり便利です。
スマート電球には色々な種類がありますが、個人的には「Hue」をおすすめしています。
「Hue」大手のフィリップスが販売しているので、サポートも安心です。
部屋全体をコントロールできるのに、光目覚まし時計よりも安いのが嬉しいですね。
ぶっちゃけ、「Hue」を買ったほうが光目覚ましを買うよりも、できることは圧倒的に多いし値段も安いです。
わざわざ高い値段を出して光目覚ましを買うよりも、「Hue」を買うことをおすすめします。
※家にWifi環境がある人しか使えないので注意してください。
休日に寝すぎない
光で使って起きれるようになっても、油断してはいけません。
早起きを習慣にするためには、起きる時間を一定にする必要があります。
つまり、休日の眠り過ぎはNGです。
休日に平日よりも長時間眠ってしまうと、平日に早起きしても起きれないか、ボーッとしてしまいます。
月曜日の朝が起きにくい理由がこれです。
早起きを習慣にするためには、休日にも早起きすることを心がけましょう。
どれだけ多く眠ったとしても、30分~1時間以上は平日よりも寝すぎないようにしてください。
そんなに都合よく「平日モード」と「休日モード」が切り替わったりはしてくれません。
初めは難しいかもしれませんが、続けていけば誰でも慣れてきます。
ぜひ、平日と休日の起きる時間を同じにしてみましょう。
早起きするときの注意点
早起きすることは、とても素晴らしいことですが、いくつかの注意点があります。
最後に、早起きの注意点についてお話させてください。
睡眠時間は減らさないこと

早起きのために、睡眠時間が減ってしまうのなら早起きしないほうがマシです。
睡眠時間を削ることは、あなたの健康寿命を削ることになります。
睡眠時間が短くなると人間の体には様々な不調が表れます。
- 病気になりやすくなる
- 集中力がなくなる
- 運動能力が低下する
ホリエモンこと、堀江貴文さんも睡眠時間は大切にしていることは有名です。
ベストセラーになった「多動力」の中でも、睡眠については触れられています。
あれほど忙しい方でも、睡眠時間を大切にしているのです。
体を壊してしまったら、いくら早起きして時間を作っても意味がありません。
早起きするのなら、早めに眠ることを心がけましょう。
1度重い病気になってしまったら、簡単には元には戻りませんよ。
睡眠時間が減るとどのようになるのかは、別記事でより詳しく解説しているので、気になる方はそちらをどうぞ。
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睡眠時間を減らすことは可能なのか?|睡眠時間の様々な影響
続きを見る
体調が悪くなったら、起きる時間を変える
早起きを初めて、少しでも体調が悪くなったら、すぐにやめましょう。
人にはそれぞれ、その人にあった生活リズムが存在します。
早寝早起きが合っている人もいれば、遅寝遅起きが合っている人もいます。
体にあっていないことをしても、何も良いことはありません。
「朝活」がブームになって、始めようと思った方も多いと思います。
ですが、問題は目的です。
朝早く起きて、自分は何がしたいのか?
それを考えてみてください。
体調を悪くしてまで、無理やりすることが目的でしょうか?
勉強でも、運動でも体調が悪い状態でやっても意味がありません。
自分の体調に合わせて、起きる時間を調整しましょう。
いきなり2時間早起きするのではなく、10分だけ早起きしてみて、慣れてきたらまた10分早くする。
これを繰り返していくことをおすすめします。
私はこの方法で、半年かけて早起きを習慣にしました。
焦らなくても大丈夫です。
継続すれば結果はかならず付いてきます。
睡眠に関するおすすめ本|早起きにも使える

早起きを習慣にするためには、睡眠について知っておかなければいけません。
睡眠については、多くの人が誤解をしています。
そんな状態では、早起きを習慣にすることは難しいです。
たとえ早起きできたとしても、長くは続きません。
まずは、睡眠についても正しい知識を身につけましょう。
私が、おすすめする本はコチラです。
睡眠に関する情報がわかりやすく解説されています。
最新科学に基づいた、今までの常識とは違った睡眠に関する情報を手に入れられるので、かなりお得です。
具体的な睡眠のテクニックも紹介されているので、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
「科学とか全然わからない」という人でも問題なく読める内容になっているので、安心してください。
早起きを習慣にするコツについて、お話してきましたがいかがでしょうか?
あなたの早起き習慣作りのお手伝いができれば嬉しく思います。
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