
なんで痩せられないの?
自分なりに一生懸命ダイエットを頑張っているのに、なかなか痩せられない。
そんな風に感じているのではありませんか?
「自分の努力が足りていないんだ」
「痩せている人は、もっと努力しているんだ」
「私は痩せられない体質なんだ」
そう思っているのではないでしょうか?
安心してください。
あなたのダイエットが上手くいっていない原因は”あなたの努力不足”でも”痩せられない体質”でもありません。
本当に痩せられる方法を、知らないだけです!
この記事では、あなたのダイエットを邪魔している「意外と知らないけど、あなたを太らせる物や行動」を紹介します。
正しい知識を身につければ、誰だってダイエットできます。
あなたにもできます!
この記事を読むとわかること
- 意外と知らない太る食べ物や飲み物
- 知らず知らずにやってしまっている、太りやすくなる行動
- 痩せるためにやっているけど、逆に太る行動
- これらの解決策
自分なりに一生懸命ダイエットを頑張っている方を応援する内容になっています。
それぞれわかりやすく簡単に解説しています。
今日から初められる改善プランについても、書かせていただいているので、良ければ参考にしてみてください。

太る原因を見つけて、改善すれば確実に一歩前進します!
もくじ
【減らさないとヤバイ!】意外と太る「食べ物」

加工食品が太る原因なのは、一部では常識
レンジでチンするだけで簡単に食べられる商品、菓子パン、シリアルなどの加工食品を毎日食べていませんか?
もしそうなら、次の食事からさっそく加工食品を取り除いていきましょう。
加工食品を食べ続けていると、確実に太っていくことが、様々な研究で明らかになっています。
加工食品が太る原因になっていることは、もはや医学界では常識になっているのです。
実際に、加工食品の量を減らすことで痩せられることは明らかになっていますし
肥満大国アメリカでは、加工食品の危険性を書いた本が大量に出版されています。
加工食品の消費量の増加と肥満の増加には、相関関係があるとも指摘されています。
具体的にどんなものが加工食品なのか、加工食品が私達を太らせる理由やメカニズムについて、興味がある方は下記の記事もご覧になってください。
太る原因が加工食品であることを、わかりやすく解説しています。
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加工食品とは?【超加工食品を食べると太る理由】
続きを見る
加工食品を食べれば太りやすくなることは明らかなのに、なぜ私達は知らないのか?
それは、食べ物に関連する情報を、食品会社から仕入れているからです。
本当に信用できる情報なのか?
テレビや雑誌などで、「この商品を食べれば、痩せられる!」といった宣伝を見たことありますよね?
ダイエットに効果があるなら買ってみようかな、と思いますよね?
ですが、冷静になって考えてみてください。
それを宣伝しているテレビや雑誌に、広告料を払っているのは食品会社です。
もし、あなたが食品会社からお金をもらっている立場だったら、その会社の商品の悪口を言えますか?
言えませんよね?
そんなことをしたら、お金がもらえなくなります。
テレビや雑誌だって同じです。
お金を出してくれているスポンサーにとって良いことしか、基本的には言いません。
パッケージ詐欺
商品の宣伝にも注意してください。
従来の製品よりも、カロリー20%オフ!
と言って、宣伝したり、パッケージに書かれている商品をよく見かけますよね?

こう思うかもしてませんが、こういった宣伝文句にも注意が必要です。
そういった商品を買いそうになったら、一度深呼吸をして考えてください。
もともと太りやすい食べ物が、20%オフになったとしても、太りやすい食べ物のままです。
100万円の借金が20%減って、80万円になったとしても、借金していることには変わりませんよね?
つまり、太る原因になっている加工食品がいくらカロリーオフしても、太る原因のままです。
痩せるためには、加工食品の量を減らすしかありません。
意外と太る「食べ物」(まとめ)
まとめ
- 加工食品を食べ続けると太る → 加工食品を食べる量を減らそう
- 知らない理由は、情報源が偏っているから → 食品会社以外から情報を集めよう
- パッケージにも注意 → 冷静になって、意味を考えよう
【見た目に騙されるな!】意外と太る「飲み物」

ダイエットを初めたら、ほとんどの人が食べ物については色々と調べたり考えたりすると思います。
ですが、飲み物については、忘れられがちです。

そう思っていると思います。
それでは、こちらの写真をご覧ください。
この写真は、人気のフレーバーウォーターの中に含まれている砂糖の量を角砂糖で表現したものです。
フレーバーウォーターを飲んでいる人も多いのではないでしょうか?
見た目が透明なので、水感覚で飲んでいる人をよく見かけます。
ですが、実際にはこれだけ多くの砂糖が使われているのです。
こんなものを毎日飲んでいたら、どんなことをしても痩せられません。
逆にどんどん太っていきます。
フレーバーウォーターだけでなく、私達の周りには、あまり知られていないが「太る原因になっている飲み物」が大量に存在します。
知らないままだと、いつまで経ってもダイエットが成功しないままです。
私達の身の回りにある、「意外と知らない太る飲み物」については、別の記事で紹介しています。
おそらく、あなたも日常的に飲んでいる飲み物も紹介されていると思います。
体重や健康に気を使っている人ほど、飲んでしまっている物が多いので、ぜひご覧になってください。
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【ダイエット中はNG!】意外と太る飲み物4選|あなたは大丈夫?
続きを見る
意外と太る「飲み物」(まとめ)
まとめ
- 食べ物だけでなく、飲み物にも気をつけることが大切
- 見た目ではなく、中身をしっかりと確認する
- 飲み物にも食べ物以上に、砂糖が入っているものがあることを知る
【間違った知識】意外と知らない、太る「食事時間」

朝食、食べていますか?
小さい頃から、
「朝食をしっかり食べないとダメだよ」
「朝にしっかり食べて、夜あまり食べないほうがいいよ」
こういったことを言われ続けてきたと思います。
でも、これは本当なのでしょうか?
本当に朝食を食べないと、太ってしまうのでしょうか?
実は、”朝食は食べないほうが痩せられる”ことが最近の研究では明らかになっているのです。
朝食は食べない方が痩せられる
朝食を食べない方が痩せられる理由は、人間のエネルギーの貯め方と使い方にあります。
ご存知の通り、使われずに余ったエネルギーは脂肪として体に貯められます。
この脂肪があまりに増えすぎると、肥満となって見た目や健康に悪影響を及ぼします。
脂肪を減らすための方法として、一番有名なのが運動です。
体を動かすことによって、脂肪をエネルギーとして消費するのが運動の目的です。
では、運動意外に脂肪を消費する方法はないのでしょうか?
実はあるんです。
その方法が、空腹時間を作ることです。
前に食事をしてから10時間経つと、人間の体は脂肪をエネルギーとして使い初めます。
これは、10時間経つと、血液中や肝臓に貯められているエネルギーが使い果たされてしまうので、脂肪をエネルギーとして使い始めるからです。
あなたが夜10時に夕食を食べ終わったとすると、次の日の朝7時から脂肪が使われ出すということです。
しかし、ここで問題が起きます。
せっかく脂肪が使われだしても、朝食を食べてしまうと、朝食がエネルギー源に変わってしまうのです。
そうなると、脂肪の消費はストップしてしまい、脂肪は減らないままです。
なので、朝食を食べることは脂肪を減らす意味ではマイナスです。
脂肪を減らしたいのであれば、朝食は食べないことをおすすめします。
実際に私は朝食を食べない生活を続けていますが、太るどころか体脂肪率11~12%をキープしています。
(プロフィールに証拠写真あり)
朝食に関する誤解

たしかに、朝食を食べないと太りやすくなるという話はよく聞きます。
ですが、そのことは科学的に否定されています。
朝食に関する誤解
- 朝食を食べないと、昼食を食べ過ぎる → ウソ(変わらない)
- 朝食を食べないと、代謝が落ちて太りやすくなる → ウソ(変わらない)
- 朝食を食べないと、内臓が動き出さない → ウソ(水でも動き出す)
どれも信じている人が非常に多いですが、科学的な研究でどれも明確に否定されています。
それにもし、朝食を食べないと太るのであれば、朝食を食べる文化がなかった江戸時代以前は肥満だらけになってしまいます。
日本人が朝食を食べ始めた時期は諸説ありますが、江戸時代になってからであることは確実なようです。
思っているよりも、朝食を食べる文化は最近始まったことなのです。
今と違って、食品の保存技術も加工技術も進歩していなかったので、朝起きてすぐに食べ物がある状態ではありませんでした。
なので、朝起きてすぐに食事をするという発想がなかったのでしょう。
肥満は現代病です。
明らかに、近年になってから増え始めました。
朝食を食べないと太るというのであれば、矛盾します。
つまり、歴史的な背景からも、朝食は食べない方が痩せられるということがわかっているのです。
朝食について、具体的な研究事例や、より詳しく知りたい方向けの記事も用意しているので、良ければご覧になってください。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した研究を交えて、わかりやすく解説しています。
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朝食はダイエットに必要なのか【痩せるための朝ごはん】
続きを見る
意外と太る「食事時間」(まとめ)
まとめ
- 朝食を食べないと太るはウソ
- 食事をしない時間が10時間以上ないと、脂肪は使われない
- 朝食を食べ始めたのは、比較的最近の文化
【みんなやっている】意外と知らない、太る「運動」

ダイエットのための運動といったら「ランニング」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
ランニングはダイエットの方法として、王道だと思われているかもしれません。
ですが、実際にはランニングで痩せることは至難の技です。
むしろ、太る可能性すらあります。
なぜ、ランニングはダイエットに向かないのか?
本当に痩せようと思ったら、どういった運動をするべきなのか?
これらを順番に解説していきます。
ランニングでは痩せられない理由
繰り返しになりますが、ランニングで痩せるのは難しいです。
大きな理由としては2つあります。
- 毎日長時間走らないと効果が薄い
- 走れば走るほど、太りやすい体質になる
順番に解説していきます。
毎日長時間走らないと効果が薄い
ランニングによって、どれくらいのカロリーが消費されるか知っていますか?
ランニングした後、メチャクチャ疲れますよね。
感覚的には30分も走ったら、かなりの脂肪が減っていると思いますよね?
ですが、実際にはそうなりません。
仮に体重50kgの人が、時速8kmで30分ランニングしたとすると、消費カロリーは約200kcalになります。
消費カロリーがすべて脂肪から使われたとしても、脂肪は約20gしか減っていない計算になります。
実際は、ランニングによって使われるエネルギーの多くは筋肉の分解によって生み出されるので、脂肪は20gも減りません。
1ヶ月間、雨の日も風の日も炎天下の日も、毎日30分ランニングしたとしても、脂肪は1kgも減らない!
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
しかも、ランニングしたあとにスポーツドリンクを飲んでいるとしたら、逆に太ってしまいます。
ランニングで消費するカロリーよりも、スポーツドリンクに入っているカロリーの方が多いからです。
これらの理由から、ランニングで脂肪を減らすことが、いかに難しいか理解していただけたかと思います。
さらに、ランニングにはデメリットもあります。
走れば走るほど、太りやすい体質になる
それほどカロリーを消費しないだけでなく、ランニングは痩せる邪魔になることがあります。
痩せる邪魔になる理由は、以下の通りです。
- 筋肉の減少
- ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性低下
筋肉の減少
先程の少しだけ書きましたが、ランニングをすることによって筋肉の量が減ります。
そして、筋肉の量が減れば、代謝が落ちるので太りやすい体質になります。
人間の体が脂肪だけをエネルギーとして使ってくれるなら良かったのですが、実際はそうではありません。
ランニングのように強いストレスがかかり続ける状態だと、脂肪よりも筋肉の方がエネルギーとして使われやすいのです。
マラソンランナーの方の体型を思い出してください。
毎日トレーニングをしているはずなに、ガリガリですよね?
明らかに、他の競技のスポーツ選手とは違います。
毎日長時間走っているマラソンランナーは、毎日筋肉が分解されるので、筋肉がつきにくいのです。
マラソンランナーなら、毎日信じられないぐらいの長距離を走るので、脂肪もガンガン消費されます。
ですが、私達のような一般人は走っても2,30分ぐらいです。
それだと、筋肉だけが減ってしまうことになります。
なので、ランニングはダイエットにおすすめできません。
ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性低下
さらに、ランニングをすることによって、ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性が低下することがわかっています。

小難しいので読み飛ばしてもらっても問題ありませんが、簡単に説明します。
ミトコンドリア脱共役タンパク質は、エネルギーを作るのに重要な役割を担っているタンパク質の1種です。
脱共役タンパク質(英:Uncoupling protein)は、酸化的リン酸化のエネルギーを生成する前に、膜間のプロトン勾配を浪費することができるミトコンドリアの内膜のタンパク質である。
脱共役タンパク質は、Uncoupling proteinの頭文字を取ってUCPと略されることが多い。Wikipediaより引用
ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性が高い(元気に働いている)と、安静時の消費カロリーが増え
ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性が低い(元気がない)と、安静時の消費カロリーが減ってしまいます。
つまり、ランニングによって、ミトコンドリア脱共役タンパク質の活性が低くなってしまうと、安静時にカロリーを消費しにくい体質になってしまうということです。
ランニングについて、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考になると思います。
まずは、正しい知識を身につけてから、運動も初めましょう。
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ランニングでは痩せれない?ランニングでダイエットは難しい【痩せる運動も紹介】
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痩せるために、本当にするべき運動


「運動の目的=カロリーを消費する」になっている人がほとんどですが、これではダイエットは成功しません。
なぜなら、運動による消費カロリーは少ないからです。
私達が消費するカロリーのほとんどは、基礎代謝によって消費されています。
基礎代謝とは、呼吸、体温維持、消化・吸収、心臓の動きなどの生きていくのに必要な活動によって使われるエネルギーのことです。
痩せるためには、効率良くエネルギーを消費してあげる必要があります。
そのための必要なことが、消費エネルギーの大部分を占める基礎代謝を大きくしていあげることです。
そして、基礎代謝を上げるための運動として最適なのが筋トレです。
筋トレによって、筋肉の量が増えればその分、基礎代謝が上がります。
「筋トレはカロリーを消費しないから、ダイエットには向かない」と言っている人もいますが、一部正しくて、一部間違っています。
たしかに筋トレによる消費カロリーはとても小さいです。
それだけでダイエットすることは不可能でしょう。
ですが、筋トレの本当の目的はカロリーを消費することではなく、基礎代謝を上げることです。
ほんの少しでも基礎代謝が上げれば、何もしなくても毎日少しカロリーが消費されるようになります。
毎日ちょっとずつ基礎代謝が上げっていけば、やがて摂取カロリーよりも消費カロリーが上回る日が来ます。
そうなれば、後はジワジワと脂肪が減ってくるはずです。
未来のために、少しずつ筋肉を増やして、痩せにくい体質を手に入れませんか?
筋トレに才能は必要ないので、どんな人でも続ければ確実に成果が表れます。
筋トレについても、詳細な記事を用意しているので、ご覧になってくれると嬉しいです。
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意外と太る「運動」(まとめ)
まとめ
- ランニングは思っているよりもカロリーを消費しない
- ランニングを続けると、代謝が落ちる
- 代謝を上げる、筋トレがダイエットにはオススメ
【全然足りてない】意外と知らない、太る「睡眠」

睡眠と体重は関係ないと思っていませんか?
実はそんなことないんです。
睡眠時間が短いと太りやすくなることは、色々な研究結果かも明らかです。
ダイエットを初めたら、多くの人は「食事」と「運動」には気をつけ始めると思います。
ですが、睡眠に関して気をつけている人は、少ないのではないでしょうか?
63万6095人の女性を対象に、睡眠時間と体重の関係を調査した研究によると、7~8時間睡眠の人が一番痩せているという結果になりました。
その他にも睡眠不足になると、食欲のコントロールが難しくなって、必要以上に食べてしまうという研究結果もあります。
徹夜の経験がある人なら、この研究結果に納得するのではないでしょうか?
徹夜したり、極端に睡眠時間が短った次の日は、ジャンクな食べ物や甘いものが食べたくなりませんか?
たまの楽しみとして、ジャンクフードや甘いものを食べるのはOKですが、毎日食べていたら太っていく一方です。
食欲って、なかなか自分でコントロールできないですよね?
「我慢しようと思ったけど、気がついたら食べてしまっていた」なんてことも、しょっちゅうあります。
意思の力だけで食欲をコントロールすることは不可能なので、キチンとした睡眠を取って、必要以上に食べてしまわないようにしましょう。
睡眠の大切さについては、色々な角度から書いているので、良ければそちらの記事も覗いてみてください。
何記事か読んでいただけたら、「今日から早く寝よう!」と思っていただける内容になってると思います。
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理想の睡眠時間は何時間?【短時間睡眠の危険性】
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体調管理が大切な時期なので、健康面からも睡眠は大切にしてください。
意外と太る「食事時間」(まとめ)
まとめ
- 睡眠不足になると太りやすくなる
- 睡眠が足りないと、食欲がコントロールできなくなる
- もちろん健康にも悪い
全体のまとめ
- 食べ物
- 飲み物
- 食事時間
- 運動
- 睡眠
どれか1つは、間違ったことをしているのではないでしょうか?
ちなみに昔の私は全部間違っていましたし、知りませんでした(笑)。
知らなかったことは仕方がありません。
過去は誰にも変えられませんが、未来はすぐにでも変えることができます。
今日から少しでも改善を続けていけば、いつか大きな成果になります。
気がついた日に始めることが、1番早く自分を変える方法です。
あなたが理想の体型に近づけることを祈っています。
このブログでは、他にも「ダイエットに役立つ情報」や「健康に関する情報」を発信しています。
興味があれば、他のページも覗いてみてください。