
何で続けられないんだろ?
いろいろな人が、いろいろな理由で、ダイエットに挑戦しています。。
- 痩せてモテたい
- スポーツを初めたい
- 健康診断で引っかかった
そして、多くの人が途中で痩せるのをあきらめてしまいます。
私も30歳が近づいてきたことで、昔と比べて体に余計な脂肪が付いてきたように感じたので、いろいろな方法を試しました。
そして、ほとんどの方法で失敗しました。
現在は、そのときの失敗を活かして、継続できる方法で体型をキープしています。
この記事は、私の"過去の失敗経験"に"科学的な裏付け"を加えて書いています。
今までは失敗してきたけど、次こそはダイエットを成功させたい!
そんな、あなたに向けた記事になっています。
ダイエットを成功させられる人は、特別な努力をした人ではありません。
続けるコツをつかんだ人です。
記事の流れ
- ダイエットが続かない3つの理由
- モチベーションに頼る
- ツライ方法を選んでいる
- 結果を早く求めすぎる
ダイエットが続かない3つの理由
この記事では、ダイエットが続かない理由を3つの視点からお話しようと思います。
- モチベーションに頼って始める
- ツライ方法を選んでいる
- 結果を早く求めすぎる
どれか1つでも当てはまっているなら、次も失敗する可能性が高いです。
そして、どれもダイエットを始めるときにやりがちな考え方です。
それぞれの考え方が、なぜダメなのかを具体例・過去の経験を交えて解説していきます。
過去失敗したときのことを思い出しながら読んでもらえると、よりわかりやすいと思います。
モチベーションに頼るって始める
これが一番やりがちな失敗です。
最初の勢いで成功させようとするパターンです。
誰でも、何かを始めるときは最初が一番モチベーションが高い状態です。
何かを始める前は、新しく始めることの"プラスの面"しか考えないので、「絶対に最後まで続けられる!」とバラ色の未来を想像してしまいます。
なので、多くの人は最初の目標設定がとても高い目標になっています。
例で言うと
- 毎食自炊して、カロリーも厳密にコントロールする
- 毎日ジムに通う
- お菓子や甘いものは絶対に食べない
などなど、ダイエットに効果がありそうなことを片っ端からリストアップして全部やろうと思ってしまいます。
たしかに、上記の内容を全てすることができれば痩せることはできるでしょう。
でも、やってみればわかりますが、絶対に全部を続けることはできません。
- たまには外食したくなります
- 忙しくてジムに通えない日もあるでしょう
- お菓子や甘いものだって、少しは食べたいです
モチベーションに頼って、初めに高い目標を設定してしまうと、いつかできなくなる日がやってきます。
そして一度できなくなったら、その後はズルズルとできない日が増えてきて、最終的にはダイエットを諦めてしまう。
こんなパターンが非常に多いです。
過去の私も、この失敗を繰り返してきました。
- 英語
- 料理
- 読書
どれも途中でやめてしまいました。
何度も失敗した私が、たどり着いた答えが、「小さく始めること」です。
モチベーションとは逆に、最初の目標をできるだけ小さくすることで初めてみました。
- 英語:毎日1単語発音する
- 料理:毎日1品だけ作る(何かを切るだけでOK)
- 読書:毎日1ページだけ読む
そんなこと続けても意味ないと思われるかもしれませんが、これくらい目標を小さくすることで、毎日目標を達成することができます。
毎日目標を達成することができるので、「自分は続けられるんだ」と感じることができるので、自信がついてきます。
そして、いつの間にか目標よりも多くのことができるようになっています。
たしかにこの方法は、初めてすぐに結果がでる方法ではありません。
しかし、ダイエットや勉強などの長期的な目標を達成するのには最適な方法です。
初めに決めた小さな目標がいつの間にか、あなたの毎日の習慣になります。
そうなれば、あとは習慣を継続していくだけです。
気が付いたら、最終的な大きな目標を達成しているでしょう。
より詳しく別記事で紹介しているので、参考にしてください。
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毎日の習慣を作る方法|とにかく小さく初めましょう!
続きを見る
ツライ方法を選んでいる
ダイエットが続かない2つ目の理由は、「ツライ方法」を選んでいることです。
多くの人がわざわざツライ方法を選んでダイエットを初めます。
- 食事の量を極端に制限する
- 長時間のランニング
- 特定の食べ物しか食べない
- 炭水化物は食べない
どの方法もかなりツライです。
目標の体重や体型になるまで、ずっとこれらのことを続けることができるのは、ごく一部の人だけです。
普通の人は、ツライことを毎日続けることはできません。
なのでツライ方法を選んでダイエットを始めると、成功するのはごく一部の忍耐力がある人だけになってしまうのです。
しかも、「食事制限」や「長時間のランニング」で、痩せることは難しいことが科学的には証明されています。
ツライのに、効果が薄い方法をわざわざ選ぶ必要はありません。
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食事制限はダイエットに効果がない【科学的に否定】
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ランニングでは痩せれない?ランニングでダイエットは難しい【痩せる運動も紹介】
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あなたが、もし「食事制限」や「長時間のランニング」をしているのなら、今日からやめてしまってOKです。
- 「食事制限」 → 加工食品を減らす、発酵食品を食べる
- 「ランニング」 → 週に3,4回筋トレをする(HIITがおすすめ)
- 7時間以上しっかり眠る
たったこれだけで、ダイエットは成功します。
私は、「食事制限」や「ランニング」は一切していませんが、腹筋がうっすら割れた状態をキープしています。
(プロフィールページに証明写真あり)
ツライ方法の方が、ダイエットに効果がありそうに感じてしまいますが、「ツラさ=効果の大きさ」ではありません。
しっかりと科学的に効果が証明された方法でダイエットをすることをおすすめします。
全然ツラくなくても、痩せられる方法はあります。
睡眠時間が短い人なら、睡眠時間を長くするだけで体重は減ってきます。
ダイエット方法を選ぶときは、しっかりと科学的な根拠がある方法を選んでください。
このブログでは、科学的な根拠がある方法だけを紹介しています。
しっかりと根拠となる研究論文も載せているので、安心してください。
結果を早く求めすぎる
3つ目の続かない理由は、「結果を早く求めすぎる」です。
結果が早く出るダイエット方法を選んでしまうと、続けれれないどころかリバウンドしてしまいます。
その理由をご説明します。
早く痩せられるのであれば、誰でもその方法がいいと思ってしまいます。
でも、ちょっとだけ待ってください。
すぐ痩せられるダイエット方法で減っているのは本当に「脂肪」ですか?
よく確認してみてください。
もし、脂肪ではなく筋肉が減っていくようなダイエット方法なら、確実にリバウンドします。
よく「1ヶ月で10キロ痩せました」、みたいな宣伝を見ることがあります。
そんな宣伝を見てしまうと、「私も早く痩せなきゃ!」とあせってしまいますが、そんな心配はしなくて大丈夫です。
急激に痩せた人の多くは、急激にリバウンドします。
1ヶ月で10キロ痩せるようなダイエット方法は、過剰な食事制限が前提となっていることがほとんどです。
この方法は、一時的には体重は減るかもしれませんが、そのあとにはリバウンドが待っています。
なぜなら、筋肉も一緒に落としているからです。
筋肉は脂肪よりも重いです。
なので、体重を減らしたいだけなら、脂肪を減らすよりも筋肉を減らした方が軽くなります。
しかし、筋肉が減ってしまうと
筋肉が減ってしまうと……
- 代謝が落ち、太りやすい体になる
- 運動能力が下がる
- 姿勢が悪くなる
- 将来的に歩くのが難しくなるなどのリスクが高くなる
筋肉を維持することは、生活の質を維持することにつながるので、筋肉が減るようなダイエットは絶対にやめましょう。
ダイエットの目的は、体重を減らすのではなく、脂肪を減らすことです。
脂肪が減り筋肉が増えれば、体重は変わらなくてもスタイルはかなり変わります。
なので、体重ばかり気にするのではなく、体脂肪率を気にするのが良いでしょう。
もしくは、シンプルに見た目だけを気にすると良いでしょう。
あなたが目指しているのはどちらですか?
なりたい姿はどっち?
- スタイルは悪いけど、体重は軽い
- スタイルは良くて、体重はそこそこ
もう一度、あなたのダイエットの目的を思い出してみてください。
筋肉をキープしながら、ダイエットするには筋トレをするのが効果的です。
自宅でできるおすすめの筋トレ方法を紹介している記事があるので、参考にしてください。
以上、3つの続かない理由をご紹介してきました。
1つでも当てはまっていたのなら、今日からやめてください。
そして、紹介した変わりの方法を試してください。
継続すれば確実に痩せることができるのを、私の経験と科学がお約束します。
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